10月
20日,
2022年
いちのみやボランティア交流会を開催しました!
このイベントは、「いちのみやボランティアフェスティバル」の代替企画として行ったものです。新型コロナウイルス感染対策として、フェスティバルのように市民の方に開かれたイベントではなく、ボランティアセンター登録団体のみを対象に開催しました。
コロナの影響で、中止が相次ぐ中、久しぶりのイベント開催となりました。
40団体から68名の参加をいただくことができました。ボランティアのみなさんの元気な姿を見ることができ、非常にうれしく思いました。
交流会の内容として、初めに3つのボランティアグループ(記事下部で紹介)から「コロナ禍での活動の工夫」についてステージ発表をいただき、後半でグループ交流を行いました。
4つのテーマ(①コロナ禍での活動の工夫②団体活動の継続の工夫③同分野で活動する団体の状況④社協に対して期待すること)を基に交流をしていただきましたが、どのグループもしっかりと情報交換をしていただけました。
交流した内容をグループごとに発表していただき、それに対して愛知県社会福祉協議会ボランティアセンター運営委員長である鈴木盈宏様からご助言をいただきました。
コロナ禍でボランティア団体の方も活動方法を模索してみえたことと思います。
今回受けた助言を活かし、市内のボランティア活動がより活発になるよう、今後も支援を続けていきたいです。
参加者からの感想を見ても「もっと交流の時間がほしかった!」という内容が多く、今後しっかりと情報交換、交流をしていただけるような企画を検討していきたいと思います。
◆◆◆ステージ発表グループ◆◆◆
①ののはな太鼓
和太鼓演奏を通じて、障害児・者とその家族の余暇活動の充実を図り、生活を豊かにすることを目的に活動されています。
コロナ禍で施設訪問ができなくなったため、DVDにして配布。対面することなくつながりを継続されました。ステージでは元気いっぱいに演奏もしていただきました。
②一宮市聴覚障害者災害対策連絡協議会
一宮市における聴覚障害者の災害死者ゼロを目指して活動されています。
コロナ禍でマスクを着用することが一般的になった中、聴覚障害者はコミュニケーションを口形に頼る部分も大きいため透明マスクの着用や、合理的に配慮(身振りや指差しなど)することで、円滑にコミュニケーションが図れることを啓発されました。
③NPO法人おさんぽや
野外預かりさんぽや、イベントの開催などを通じてまちづくりを推進し、子育てを応援されています。
コロナ禍で対面イベントの開催が困難になる中、オンラインツールを活用し支援の輪を途切れさせることなく活動を継続されました。
地域福祉グループ