1月
14日,
2020年
【後期】こどもボランティアスクール修了!
今回が後期の最終回でしたが、子ども達は元気に参加してくれました。
最終回のテーマは、『まちのやさしさを探してみよう!』で、車椅子に乗って中央図書館や名鉄一宮駅周辺を探検し、前回までに学んだことを活かして、街のあちらこちらにあるバリアフリーやユニバーサルデザインを探しました。
例えば、中央図書館では、車椅子用の閲覧席があり、スタッフの方に声を掛けると机の高さも調整してくれることや、対面朗読室や点字図書、拡大読書席もあることを発見しました。
名鉄一宮駅では、切符を買う窓口に車椅子でも買いやすいように凹みがあることや、駅員さんのご協力のもと、ホームまで移動し、スロープを使って電車の乗り降りを実際に体験して、介助する場合に気を付けていることなどを学びました。
スクールに参加してくれた子ども達は、いろいろな方と交流し、たくさんの体験をして、障害のある方や障害のある方を支える様々な工夫について、理解することができたと思います。
障害のある方が暮らしやすい街は、誰もが暮らしやすい街です。
障害のある方と健常者が一緒になって暮らしやすい街をつくっていくために、参加してくれた子ども達が、今日の体験をこれからに活かしてくれるよう期待しています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
尾西支部
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