12月
20日,
2017年
「まちのやさしさを探してみよう!」
今回のテーマは『まちのやさしさを探してみよう!』で、車椅子に乗って尾張一宮駅前ビル(iビル)周辺を探検してきました。
今回で最終回だったため、今まで学んだことを活かし、街のあちらこちらにあるバリアフリーやユニバーサルデザインを探しました。
例えば、中央図書館では、車椅子用の閲覧席があり、スタッフの方に声を掛けると机の高さも調整してくれることや、対面朗読室や点字図書もあることを発見しました。
名鉄一宮駅では、切符を買う窓口に車椅子でも買いやすいように凹みがあることや、駅員さんのご協力のもとホームまで移動し、スロープを使って電車の乗り降りを実際に体験して、介助する場合に気を付けていることなどを学びました。
全6回の講習に参加してくれた子どもたちは、いろいろな方と交流し、たくさんの体験をして、障害のある方のことや障害のある方を支える様々な工夫について、少しは理解することができたのではないかと思います。
障害のある方が暮らしやすい街は、誰もが暮らしやすい街です。
そんな街づくりをするうえで必要な「互いに尊重し、支え合おう」という心が、小さいながらもしっかりと子どもたちの中に芽生えたのではないかと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
尾西支部
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