「まちのやさしさを探してみよう!」

名鉄一宮駅ホームにて 名鉄一宮駅ホームにて
中央図書館(車椅子用閲覧席) 中央図書館(車椅子用閲覧席)
12月18日(日)に「こどもボランティアスクール」の5回目の講座を開催しました。

今回のテーマは『まちのやさしさを探してみよう!』で、車椅子に乗って尾張一宮駅前ビル(iビル)周辺を探検してきました。

今回で最終回だったため、今まで学んだことを活かし、街のあちこちにある様々なバリアフリーを見つけました。

例えば、中央図書館では、車椅子用の閲覧席があり、スタッフの方に声を掛けると高さも調整してくれることや、対面朗読室や点字図書もあることを発見しました。
名鉄一宮駅では、改札口の1ヶ所が、車椅子用に少しだけ広くつくられていることや、駅員さんのご協力のもとホームまで移動し、実際に乗り降りに使用するスロープを見せていただいたり、気を付けていることなどを学んできました。

全5回の講習に参加してくれた子どもたちは、いろいろな方と交流し、いろいろな体験をして、障害のある方のことや障害のある方を支える様々な工夫について、少しは理解することができたのではないかと思います。障害のある方が暮らしやすい街は、私たち誰もが暮らしやすい街です。
障害のある方や、その他の多様な方々と共に暮らしていくうえで必要な「互いに尊重し、支え合おう」という心が、小さいながらもしっかりと子どもたちの中に芽生えたのではないかと思います。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


尾西支部

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