11月
22日,
2016年
ふれあい・いきいきサロンリーダー養成研修会2回目開催!
昔は、家の中でもなく外でもない縁側があり、水道が各家庭に無い頃は水場にみんなが集まって自然と情報交換や見守りが行われていましたが、今は家の造りも変わってきています。井戸端や水場など、約束をしなくてもそこに行けば誰かに会えるそんな場所が無くなりつつある今、「サロン」が地域社会の縁側としての役割を担っていくとお話しして下さいました。
また、ボランティアについても話していただき、ボランティアは義務ではなく権利であり「~しなければならない」と思ってしまうと苦しくて続けられなくなるので、時には休むことも必要だと教えて頂きました。ただ、ボランティアをするのかしないのか、すると決めたらどんなボランティアをするか決めるという風に「選ぶ勇気」は必要になってくると話してみえました。
ワークショップでは、「百科事典ゲーム」を行いました。内容としては、ひとつの文字(今回はふ・れ・ぼ・ら)を使い、それぞれその文字から始まる有名人・地名・食べ物・飲み物をひとマスに書いてもらいます(いくつでも)。個人でまず行い、その後グループに分かれてみんなで案を出し合い、グループ対抗で発表をしました(ひとマスに1つの言葉)。他のグループとかぶらなければ1点、かぶればマイナス1点、一宮市に関係のある言葉であれば2点です。
1人ひとりで考える事も必要ですが、みんなで話し合う事で、1+1にも2倍3倍にもアイデアが拡がります。また、他の人の意見も「その考え方も良いよね」と受け止める事もリーダーには求められると教えて頂き、サロンを運営していくにあたってとても大切なことだと思いました。
受講生の皆さんが楽しんでサロン活動を行っていただけるよう、社会福祉協議会としてもお手伝いさせていただきたいと思います。
地域福祉グループ