10月
13日,
2016年
一宮市立奥小学校で福祉実践教室を開催しました。
奥小学校では5年生の児童が、4つの科目の中から、自分が希望する科目を選択して受講しました。
今回は、全体講義の中で車椅子体験講師の三好さんから「気づき」をテーマに体験をしてほしいとお話しがあり、普段は何も気にせず歩いている廊下や階段などに、何がバリアになっているかを確かめながら行いました。
その中で、車椅子で来校した場合、校舎に入るにはスロープが必要ですが、ほとんどの児童は学校にスロープが設置されていることを知らず、体験終了後にどこにあるのか早速探しに行っていました。
足に不自由がなければ気にすることがないのも仕方がないかもしれませんが、今回の体験で気付くことができたので、それを忘れずに、ぜひ今後の生活に活かしてほしいと思います。
お疲れ様でした。