10月
1日,
2014年
一宮市立萩原小学校で福祉実践教室を開催しました。
ここ最近、天気がいい日が続いており、今回は午後からの開催だったため日差しも強く、蒸し暑い中での開催でした。
今回は5年生108名が参加し、「車椅子」「手話」「点字」の3科目に分かれて体験しました。
全体講義では、車椅子体験の三好さんが講師としてお話しをされました。
車椅子の便利さと、それとは逆の不自由さについて講義され、最初は車椅子に乗ることに抵抗を感じていたが、実際乗ることになって、今までは天井を見てばかりの生活だったのが、相手と面と向かって話しをすることができたときが一番うれしかったとお話しされていました。また、スロープや点字ブロックの大切さについてもお話しされ、児童は熱心に聞き入っていました。
今回の体験を通し、健常者にとっては何気ないことでも、障害者にとっては困ることもあるのだと気付くことができ、この”気づき”をこれからの生活に活かしていけるのではないかと思います。
お疲れ様でした。
尾西支部
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