6月
13日,
2014年
一宮市立尾西第三中学校で福祉実践教室を開催しました。
天気が非常によく、午後からの開催だったため気温も湿度も高く蒸し暑かったですが、生徒は一生懸命体験していました。
今回は1年生186名が参加し、「車椅子」「手話」「要約筆記」「点字」「視覚障害者ガイドヘルプ」の5科目に分かれて体験しました。
車椅子体験では、いつもと趣向を変え、屋内運動場から出てテラスを通るという体験をしました。屋内運動場の中では床が平面なため車椅子もスムーズに動きますが、テラスでは日常ではあまり不便さを感じない程度の傾斜があるため、生徒は思うように運転が出来なかったと感想を述べていました。
ちょっとした段差や傾斜も、障害者にとっては非常に大変だということに気づくことができ、福祉実践教室をやった甲斐があったかなと思いました。
これからも、ちょっとした気づきを大切にして、「相手の立場になって考えてみる」、「相手の気持ちを理解する」ことを意識しながら生活してほしいと思います。
お疲れ様でした。
尾西支部
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