「1ドル=149円75銭~149円76銭」(9月26日)
9月
26日
26日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に続落でした。17時時点では前日の同時点に比べ1円01銭の円安・ドル高の「1ドル=149円82〜83銭」で推移しています。一時「1ドル=149円96銭」近辺と(8月1日)以来およそ2カ月ぶりの安値をつけました。
米連邦準備理事会(FRB)が来年にかけて政策金利を大きく引き下げるとの観測が後退し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが膨らんでいます。
25日発表されました週間の米新規失業保険申請件数は7月以来の低水準となり、4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正されました。米景気が底堅く推移していることで(FRB)が利下げを急ぐ必要性は乏しくなるとの見方が広がりました。前日に米長期金利が上昇したのもあって円やユーロなど主要通貨に対するドル買いが活発となりました。
総務省が26日発表しました9月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)の上昇率は市場予想に届きませんでした。インフレの加速が一服すれば日銀が早期の利上げに動きづらくなるとの思惑が広がったのも円売り・ドル買いを促しています。
もっとも、このところの円安進行で10時前の中値決済に向けては国内輸出企業などの円買い・ドル売りが活発になったとみられ、相場を下支えしています。

田中 久史
ジャグリングGOTO