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下地工事

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 今日は昨日の雨が嘘のように、良い天気になりました。
今日の作業は、外壁の下地工事を行ないました。
午前中はおとなしく何時ものように空き地の草取りをしていたのですが、お昼が過ぎて草取りも飽きた頃でした。庭の方から電ノコや釘打ちの音がしてくるとウズウズしてきます。
何となく見学をしてるように見せかけて、「やってみた〜い」と言ってみるんですね。
やさしい棟梁なので、「やってみてください、気を付けて」と言われて、さっそく工具を貸してもらい、パチンパチンと板にクギを打ち付けました。
何か、音と感触がいいんですね。物を作るって楽しいですね。
私、ここでもいい環境に居させて貰ってラッキーです。

今夜、棟梁のブログを拝見しました。
内容は(時とともに深まる木材の強さ?)というタイトルでした。
これは木の「樹木」「木材」としての2つの成長をさした言葉だそうで、柱などの構造材は、伐られてからも強度が増え続けるそうです。事実、引っ張り強度は、伐採時よりも300年後の方が強いということが確かめられているそうです。たとえば、1300年に建てられた世界最古の木造建築の法隆寺。そこで使われているヒノキ材は、新しいヒノキ材とほとんど変らない強度を保っているそうです。このように長い年月をかけて日本の自然環境に合うよう少しずつ体質を変えてきた樹木を使い、日本の気候風土に適した工法で建てた家は類稀なる耐久性を持ち合わせている、そうです。

木の生命力をすごく感じます。私は木の事は何もしらないのですが、木が好きで、渋谷で育てていた鉢植えの木は、自宅にもって帰って精霊が宿るよう地植えにしようと、全部持って帰りました。木を感じる共通点が私にもあるんだと、ちょっと認識ができて良かったです。こういう気持ちで木の家に住むと、共存しているような感じで生活を楽しめそうです。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-11-26 10:13

やはりその地域に根差した材料で作るのが一番いいと思います。

1300年の木はやはり1300年持つと思います。
もっと、木に関心をもてば、日本の林業も変わると思いますが、手間暇かかる業種は敬遠されるのが現実のようですね。

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yumirou
yumirouさんからコメント
投稿日 2008-11-26 20:55

 現状、そうですね。

私の家の木材も多分、ロシア産だという事でした。でも木は木、私の建てた家ですから小さくても大事に住もうと思っています。

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佳子さんからコメント
投稿日 2008-11-26 17:25

はじめまして♪サロン進行中ですね。東京での活躍を読んでとてもステキな人生ですね♪(純子さんの友人です)

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