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Pookie-6

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片足を上げたことのないぷーちゃん



01/30/2011

不思議なもので、ぷーはマーキングをしない。否、「殆ど」しない、と言い換えた方が正しいか。たま〜に、思いついたかのように(?)、する。するのだが、、、どうなんだろうか、、、。

実を言うと、ぷーは片足を上げておしっこすることがない。ただの一度も!生まれてから、ずっと。多分、きっと、この先も。


ブルースは1歳になったと同時に片足上げておしっこするようになった。バックヤードに出したとき、突然見せたその行為に、「ひゃ〜ブルース、『男』になっちゃったーーー!!」あの時の驚き(&誇らしさも少々)は今でもよく覚えている。
ところがぷーの場合、1歳を過ぎてもそういう気配はなく・・・「ぷーはいつまでもアカチャンなんだなぁ〜」なんて思っていたのだが、2歳、3歳を過ぎてもまだ女の子スタイル。「ぷーは雄でも雌でもないのか?」なーんて冗談を家族で言い合ったものだ。それがもうこの歳(11歳)である。
この件に関しては獣医さんに訊ねたこともないのだが、他の犬はどうなのだろうか?少し気になるところである。ちなみに我が家の犬たちは皆、去勢時手術を受けている。


ぷーちゃんの排尿行為は、あくまでも「膀胱を空にする」という感じだ。散歩へ行くとき、屋外へ出すとひとまずおしっこする。それから意気揚々とお散歩へ。散歩途中、あちこちにマーキングしようとするブルースを横目に、その行為を真似ることもなく、成犬になり、老犬になってしまったーーー。

マーキングについて色々と読んでみると、犬にとっての本能だの縄張りのしるしだのと書かれている。雄犬に多いが雌犬にも見られるらしい。そう言えば、うちの姉の犬は雌犬ばかりだが、それぞれ片足上げてマーキングをしていた。初めてそれを目撃したときには、ぷーの相変わらずのスタイルと比較して苦笑したものだった。


ぷーは優しい犬だ。姉の犬たちはぷーよりもうんと小さいサイズだが、ぷーはいつも彼女たちに譲っていた。優勢を示そうとする行為(マウント)をしようともしなかった。何より、姉の犬たちに近づこうとするとガウーと強力な牽制があった。
随分前にはこんなこともあった。
姉の家に初めてぷーを連れて行った時のことだ。姉の犬たち2匹がぷーに対し、かなり厳しい攻撃をかけてきた。躯体のデカイ雄犬が突然やってきたのだから当然のことだろうと思う。「犬のことは犬に任せる」ーこれが当時のわたしの信念だったので、しばらく様子を見ていると、ぷーは2匹からの攻撃(?)にじっと耐え、彼から仕掛けることは決してなかった。見る限り2匹を怖がっているのではない。たぶん(これはわたしの解釈だが)、ぷーは喧嘩をしちゃいかん、この犬たちとは争わない。と決めたのだと思う。彼女たちが自分よりも小さいから?雌犬だから?テリトリーとしては彼女たちのものだから?・・・・よくわからない。でも、その後もぷーきーと彼女たちがガウガウに至ることはなかった。それは、逆に彼女たちが我が家に来たときもだ。ぷーは穏やかな性質なのだと思う。もしかしたらちょっぴり臆病なのかもしれない。とにかく、ぷーは優しい子。優しい犬。


しかし!
そんなぷーでも新入りのデューイには超手厳しいのだから、犬の世界というのは面白い。本気でガウガウが始まる。血を見ることもある。以前、ぷーは鼻先を、デューイは目の横を負傷した。それから、いまだにブルースに対してマウントすることがある。ブルースは数年前からぷーのこの行為に殆ど抵抗しなくなった(少し淋しい、、、)。
一方、ぷーとデューちゃんの優劣争いは続行中。そして、ぷーはまだデューイを完全な支配下には置いていない。また、デューイもぷーにしかけるのだが、ぷーはそれをまだ許していない。というわけで、我が家のパックリーダーは辛うじてぷーが遵守している。
そう。病気になっちゃったぷーだけど、まだまだ頑張っている!



01/29 : 57.8lb.






















#Pookie #日記

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04/16/2023









某オンラインクラスに出席すべく、日曜日だというのに5時45分に起床。
外気温36F(2.2C)、寒い、、、
レンジで温める湯たんぽをお腹部分に当て、その上からハーフブランケットをかけ、6時から約1時間45分のクラスに参加した。

9時、天気が悪くなる前に犬たちを連れて散歩へ。
外気温は37F(2.7C)、風が強く体感はもっと低かったと思う。しばらく前に冬物をしまったのだが、また引っ張り出して防寒に励んだ。革グローブもニット帽も復活。それでも散歩後半は耳が痛くなったし、リーシュを握るので指先が冷たくなって大変だった。一昨日までの陽気が嘘みたいだ。旅行中のコロラドの天候を心配していたが、家に着く頃には雪が降り始めた。なんてこったい。


 ・・・



昨夜は我がハイスクールのミュージカル劇"Beauty and the Beast"を観に行った。
7時開演、も、開始5分後スモーク(ドライアイス?)に会場のアラームが作動してしまって中断(前代未聞)、安全確認作業後に再び開演となったのは30分程経ってからだった。

以前は良く観に来たものだが、今回はコロナ以来、3年ぶりの観劇であった。毎回、ハイスクール生のレベルの高さに感心させられるのだが、今回もまた素晴らしい。特にBelle役とMrs. Potts役の歌唱・演技力に心奪われた。何より、純粋に心を込めて力を出し切ろうとしている高校生たちの姿に大感動。エンディングでは涙腺崩壊、拍手喝采。

名のつかない役柄(エクストラ)の中に見知った男子生徒がいた。
彼はいわば特別支援教育を受けている生徒。その彼が他の生徒と一緒に劇に出ていた。最初に気づいたとき、彼は最後方にいたのだが背が高い、皆が舞台から客席に向かっているときでも彼だけ壁に向いていたので目がいった。
彼の障害が何なのかはわからない。去年度はエイドの教師が同伴していたが、今年度になってからは他の生徒と混じってランチにやってくる。発語は殆どなく、たまに喃語が聞かれる。そして、無表情。

舞台の上の彼もまた、無表情であった。でも、両手の指先までしっかりと伸ばし、片手をあげたり両手をあげたり、時に体を揺らしたり、各シーンに合わせた振りをしっかりと行っていた。舞台の後方から右側へ移動したり前方へ行ったり、また後方に戻ったり、そういうことも出来ていた。頑張れ!!そう願いながら見ていたけれど、最後はすごいすごい!!心を打たれた。最後までちゃんとやりきった。幕が降りた後のカーテンコールでも、他のエクストラとともに挨拶していた。その時、隣にいた女生徒が彼の手をしっかりと握っていた。心動かされた。嬉しかった。素晴らしい、、、、涙が出てきた。

彼がこの劇に参加することに関わったであろう全ての生徒たち、特別支援教育の教師、エイド、両親、そして何より彼自身。彼が何をどう感じているのか、彼の表情からは伺えない。でも、まっすぐに伸ばされた腕、指先、音楽に合わせた足踏み、ダンス。表情に表れていなくても、彼の心はきっと踊っていたのではなかろうか。きっとご両親も観劇されていたことだろう。どれだけ嬉しかったろう、どれだけ幸せだったろう。


終演は10時。
風が強く雨も降り始めたとても寒い夜だったが、高校生の清浄かつエネルギッシュな熱を胸に感じながら、夜道を急いだ。






#日記 #犬日記

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