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「腹話術のテクニック」(初級からプロ級まで)

原作者:マーク・ウェイド
翻訳者:清水重夫(早稲田大学教授)

4年前に監修・自費出版した腹話術入門専門書です。

米国内で年間400ステージi以上の公演を実行している超忙しい腹話術師であるマーク・ウェイド氏の著作です。ケンタッキーでの国際コンベンション主催者でもある彼が、2009年度秋の東京での祭典に再来日してくれます。
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ターキーさん
ターキーさんさんからコメント
投稿日 2008-09-06 20:56

≪内容紹介コーナー≫


第1章 なぜキッズ・ショーの腹話術が必要なのか?
 
 ずいぶん昔、東海岸地方で講演をしている時のこと、ある人が立ち上がって、私がなぜキッズ・ショーの腹話術をするのかと訊ねました。大人の世界でステージに立つことで、もっと収入があがり、もっと報いのある仕事をすることができないのか、ということでした。いい質問であるし、これは何回もされた質問でもありました。私の彼への答えは次のようなものでした。(略)

キッズ・ショーの腹話術は演芸の世界の新しい変革の中で独特の役割を演じています。キッズ・ショーの腹話術の分野は、若い世代との橋渡しをするために大変多くの機会を提供します。つまり、単に笑わせるだけではなく、彼らを教育する機会を作り出すのです。昔は誕生日のパーティがキッズ・ショーの演者たちの主な活動の場だと考えられていましたが、現在では集団を相手としたキッズ・ショーの場、学校のショー、仲間でのピクニック、市場、祭、図書館でのショーなどいろいろの場があり、例をあげればきりがありません。(略)

キッズ・ショーの腹話術はまた子供たちに大切な仕事を提供しています。幼い子供の顔に微笑みをもたらす事ができますが、その過程で大切な教訓もいくつか与えることができるのです。これまで私は学校のショーの台本を書いてきましたが、その例をいくつかあげると、それによって自尊心、数学、読み方、社会科、栄養学などの科目の理解を増進させてきました。私のショーが効果的だったことは、子供たちからくる手紙でも、先生たちから寄せられる意見からも分かります。子供たちが正しい道を知り、その道を歩んでいく手助けとなったことを知ってどれだけ励みになったかわかりません。以上の点がキッズ・ショーをやっていくことの別な利点であり、多くの「大人」のショーの演者たちには分からないことです。

ワオ!と言っているユーザー

Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-09-07 00:15

子供たちに腹話術を通していろいろなメッセージを伝える・・・。

素晴らしい活動ですね。
こういう地道な活動が子供たちの感性を育てるんですよね・・・。

ワオ!と言っているユーザー

ターキーさん
ターキーさんさんからコメント
投稿日 2008-09-07 17:54

不思議なことに、パペット(腹話術人形)が話せば、子どもたちは素直に、喜んで聞いてくれるんですよね。

先生や大人が、高い位置から命令口調で出されることばが、一番苦手みたいです。

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