2016年2月の読書記録
3月
15日
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2969ページ
ナイス数:123ナイス
タッチダウン 2016年 03 月号 [雑誌]の感想
ライスボウルのラストプレーについての記述が少なすぎる(自分が気づかなかったことはさておき)。マイナースポーツなので、内輪を批評することは難しいのは理解できるけど、それなら「快心のRicebowl」って表紙でうたうなと思う。
読了日:2月2日 著者:
現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット)の感想
前回読んだ時よりも考える点が多かった キーワード:ロジスティクス曲線、リアリティーの飢え 書き置き:時間が未来の目標を達成するため、未来に得る結果のためにどんどん手段化されていく、つまり現在という時間自体を充実したものとして生きることが難しくなってきている/今とは違った未来が来ると言うことを必要としないほど現在が充実している、というのが一番いい状態です。現在が充実していなくて未来が必要なのだけれども未来が信じられない、というのはマイナスの状態です
読了日:2月4日 著者:見田宗介
「大」を疑え。「小」を貫け。 (講談社+α文庫)の感想
気になるポイントは読むごとに微妙に違う。書き置きしておいて良かった。 書き置き:悪いことをするやつらは、みんな卑怯者であり、臆病者です/いまは将来に楽しみがないし、人に対して親切にできないから、それはもう、心の中はガサガサになってしまっています。だから癒しという潤いを外に求めると言うことです/動くことが生き物である証し、生命力の証しということです。「動く」という字に「人」がつけば「働く」になる。仕事というのは、人が生きている証しだともいえます/「すっきりいかねえから、おもしろいんだ」
読了日:2月4日 著者:桜井章一,鍵山秀三郎
情報以前の知的作法 踊らされるな、自ら踊れの感想
ポレポレ以来22年ぶりの西先生 書置:力をうまく抜いて、少々のことでは壊れてしまわないような品屋から身体と思考、しなやから自我を目指したいものです/平衡状態とは、静止の状態ではなく、微妙な揺れの状態である/読書の弊害としてあげられる一つ目の点は、読書に依存して自分で考える力を失うということです/書で武装せよ、それから街に出よう/そのことが役に立つかどうか、意味を持ちうるかどうか、より、そのこと自体を楽しめると言うことが原点である/過剰適応は滅亡への道/怒りは自分に盛る毒である/勝つと思って戦う者が勝つのだ
読了日:2月5日 著者:西きょうじ
僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話の感想
実家の本再読シリーズ ここに書かれているような事を意識的にしていかないと腐ってくる。今がチャンス 仕事にキャッチフレーズをつけよう/いいことには敏感に、悪いことには鈍感に/見たことのないもの、知らないものはすべて尊敬する。体験してから判断する/どんなに小さいことでも新しいことを選んでみる/ほどほどの位置にいると思うと不安になるのだ/仕事のできない人ほど、自分の仕事を好評価してしまう/やりたいことは、忙しいときにこそ無理してやらなくちゃだめ/状況を伝えることは、それまで自分をサポートしてくれた人へのマナー
読了日:2月6日 著者:本田亮
琉球の王権とグスク (日本史リブレット)の感想
内容の理解は前回読んだ時とそれほど変わらない。前回読んだのは沖縄旅行の予習だったので、もう3年半も前に行ったのかと驚愕。元の勃興・高麗侵攻と没落などが英祖王権登場に影響したという結び
読了日:2月7日 著者:安里進
琉球と日本・中国 (日本史リブレット)の感想
秀吉の朝鮮出征時に、女真族の情報収集をしていたこと。蝦夷地と中国東北部が隣接していると認識されていたこと、それらが時を経て琉球王朝・徳川幕府に影響すること、当時から国際関係は複雑
読了日:2月7日 著者:紙屋敦之
駅の社会史 (中公文庫)の感想
1945年のベストセラー「日米会話手帳」は、芋の買い出し中に玉音放送を岩井駅で聴いた小松菊松氏が、英語の必要性を確信し、一晩で書き上げた。8月14日まで米軍の上陸に備えて猟銃を準備していた氏が、どんな感性を持っていたんだろうか。書き置き:負傷し、「私たちは不幸な生まれでした」という言葉を残して死んだ駅の少女たち/市民が集会を持つことを危険視する立場は、平城京で行基が開く集会が禁圧されて以来一貫していた
読了日:2月15日 著者:原田勝正
大人げない大人になれ!の感想
4年前より感じることが多い。どっぷり保守的になってる。意識的に刺激を与える 書置:単に新しいことをだけを良しとせず、新旧を問わず柔軟な考えを保持することである/失敗しない方法があるとすれば、このように自分に大きな刺激を与えて、感覚のセンサーをばかにしてしまうことがいい/準備が苦手な人は、とりあえずやってみて、走りながら考えればいいのである/大人の男と少年の違いは、おもちゃの値段だと言われることがある/大事なことは本を読むことではなく、本を読むことで衝撃を受け、自分の内部に精神的な組み換えを発生させることだ
読了日:2月16日 著者:成毛眞
新聞ダイジェスト 2006年 02月号の感想
巻頭特集が2015年の振り返り。北陸新幹線の金沢開通からまだ1年も経っていない。時の経つのが早いのか遅いのか分からなくなってきた。
読了日:2月17日 著者:
関東連合:六本木アウトローの正体 (ちくま新書)の感想
クローズの世界は実在することが一番大きな気づき 書き置き:アウトローのヒエラルキーの頂点は我が国においてはヤクザであり、そのピラミッドが崩れることはない/日本独特の不良少年スタイルが暴走族であるなら、その根本を支えているのが、「地元愛と先輩の上下関係」である/関東連合の特徴として先輩後輩の序列が厳しく、体育会系ビジネス集団というべき面を持っている/法的な問題ではなく、ここはあえて文明論、歴史論で言えばアウトローはどの世界にも存在する/警察や検察はメンツを大事にする
読了日:2月23日 著者:久田将義
コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫)の感想
この本を1年早く読んでいたら、本社の若者と不要な軋轢を生むことはなかっただろう。僕は本社の「世間」には入ってなかったようだ 書置:価値観の違いを、気持ちで乗り越えようとすれば、混乱を生むことのほうが多いでしょう/「シタシキナカニ衣食住」/「世間話」は感情を交換することが目的なのです/「~させていただく」の連呼は日本語の恥だと僕は本気で思っています/険悪になった時ほど「素直に」聞く/相手のサブ・テキストを探ってみることが重要です/あなたは冷静に自分の感情を語る必要があるのです
読了日:2月23日 著者:鴻上尚史
税務署の正体 (光文社新書)の感想
大学の同級生が出世していることが確認出来た 書き置き:税務署は常に正しいことをしているのではなく、むしろ法スレスレの方法で税金を巻き上げているのです/
読了日:2月24日 著者:大村大次郎
NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2015年 08 月号 [雑誌]の感想
あと1ヶ月
読了日:2月26日 著者:
家族のための介護入門 (PHP新書)の感想
とりあえず一人で抱え込むな、と言うことなんでしょう。ケースがたくさん載っていたので、現状をイメージしやすかった
読了日:2月27日 著者:岡田慎一郎
少しだけ、無理をして生きる (新潮文庫)の感想
書置:「先行きはどうなるかまったくわからなかった。わからなかったから、自分は何かをやっているより仕方がないと思ってた」/「やる気があるけれども、ギラギラしていないね」/「程度というものを見極める力」/ 多忙だからこそ、自分だけの世界をしっかり持たなくちゃいけない/安住しないことは初心を忘れないことであります/大号令に従わない強さ、号令から離れていく強さ、そんな強さこそ本物じゃないだろうか/「生意気は呆れる。利口ぶると損のみ。法螺はなおさら損なリ」
読了日:2月29日 著者:城山三郎
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