詩を書くなら魂を灯せ
5月
27日
あなたをいいひとにしてしまった
しかし慄くことではない
化粧をして
ピエロのように愛想振りまいて
自分を飾りながら
何処かであいつ最悪
って、言っているあなたが
いることなんて
俺はそんなことでは傷つかないんだよ
とても歓迎なのさ
詩に関することでは
俺にナイフが光っても本望だと
思っているから
知っているかい
詩を書くことで命をはるってこと
でも詩で死ぬ覚悟もないだろうあなたを
俺は軽蔑なんてしていない
そこっ
自由だから
それが詩だから
だけどあなたの詩に欠けているのは
今のところあなた自身なんだよ
詩を書くことは心を編むことだ
けして文字を連ねることではない
わかっていると思うけど
それだけは
あなたのために言っとくよ