シアトル総領事館へ日本で使われる学校教科書(日本人籍の小中学生であればもらえます)をもらいに行ったついでに、せっかくだから観光地であるパイクプレースマーケットへ行ってみました。 ウオーターフロントから見えるオリンピック山脈には、まだ雪が残っておりました。その反対向うには、バニラアイスをスプーンですくって逆さに皿に盛りつけしたようなレニアー山(標高4392ⅿ)が真白にそびえ立っており、自然に囲まれてるなあと飛び交う花粉に悩まされながら見入ってました。 一方、街並みを見ると、観光地として有名なブタとかスターバックスの第1号店とかも平日だったためか人だかりがいません。さらに中華街へも足を延ばしてみました。こちらも歩行者はほとんどみかけませんでした。中華街でさえ人が少ないのを目の当たりにして気味が悪くなりました。どうやら、街中はいつも混雑しているのが当たり前だというニューヨーク生活で植え付けられた先入観が抜けていないことが分かりました。 平日のちょっとした散策でしたが、のんびりしている街だと改めて感じ、ホッとしました。