『墨のゆらめき』
9月
2日
さて、しをんさんの次の本は『墨のゆらめき』を読むことにしました。
読み始めてすぐに(あまり面白くない)と感じましたが、
次第に面白くなってきました。
墨の匂いがしてきました。
◇内容◇
都内の老舗三日月ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。
この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。
仕事上の付き合いが次第に遠田薫に心惹かれていく続力・・・。
動物園に一度も行ったことがない遠田薫。
それは何故?
こういう展開へ進む・・・なるほど。
【本】