2014/5/18
『そこはかさん』とは「あるかないか、わからないもの」
見える人には、それぞれ違う見え方をするらしい。
◇内容◇
舞台は京都にある種麹屋・築百五十年の旧家。
その古くて暗い台所には竃神が祀られたおくどさんがあった。
そして、代々女性にしか見えず、見る者によって形や姿が異なるといわれる”家霊・そこはかさん”なる存在が―。
はたして娘の美代ちゃんの目に映ったそこはかさんとは…。
その謎を巡って舞台は、友人から招待された夏の家の富山から、
英国に住む叔母と一緒に過ごすクリスマスの大邸宅へ!
美代ちゃんの旅は続く。
図書館の書架で、本を探している時に偶然見つけた本です。
題名に惹かれました。
ただ、読めるのかな?と心配ではありましたが、借りることにしました。
ああ、面白かった!!
昨夜は、家の中で一人でした。
外では、雨音がして、時折、家の中で音がします。
本を読みながら、背筋がゾクゾクぞわぞわしました。
【本】
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