三月も半ば、なかなか和菓子屋さんへ行くこともなく過ぎていました。 夕方になって、ようやく重い腰を上げて、和菓子屋さんを覗くと、 すでに季節の和菓子は売り切れて、西王母だけが残っていました。 西王母が桃・・・三千年に一度花が咲き実が成るという。得がたいものや長寿のたとえにいうらしい。