【本】桜という題名に惹かれて『桜さがし』
10月
3日
数日前、ファルコンさんが柴田よしきさんの本を紹介していました。
そうだ!!『激流』を読んで、気に入ったので、柴田よしきさんの本を読もうと思い立ちました。
早速、図書館にネット予約しました。
この単行本は、今では、文庫化され、絶版状態です。
文庫が持て囃される世の中。
本は、ハードカバーの単行本でなければ、読んだ気分になれません。
内容(「BOOK」データベースより)
別れて10年たっても陽介を想う綾。
司法浪人生の歌義を捨て別の男の婚約指輪を受けたまり恵。
中学の同級生だった4人の心模様をめぐるように、古都京都のさまざまな風物を彩りに展開する事件の数々。
甘酸っぱくもひたむきな恋の行方と、青春からの飛翔!
ちょっとミステリなせつない青春小説。
恩師で推理作家となった浅間寺龍之介の推理が冴える!?
短編集なのですが、どれもキーワードがあり、登場人物たちがそれに絡んできます。
読後にほんのりとした爽やかな気分になりました。
『桜さがし』は、桜の花がアリバイを実証します。
柴田よしきさんって、男性だと思っていたのですが、女性のようです?