4月
22日,
2016年
光ファイバーLAN工事(備忘録として)
この十数年で何種類か存在してしまった。
最近はLCタイプが全盛で、日本国内ではLC一辺倒と言っても良い。
このLC小型なため、様々な問題がある。
一番は小型であるため、送信受信のプラグを枠で一体化している。
これにより、融着時に注意が必要となる。
従来のように単線のピッグテールなら問題はないが、写真のような2Cのパッチ
ケーブルを途中で切断して使う場合には注意が必要となる。
プラグの根本が色分けされているのに注意が必要。
つまり、ピッグテール部分の融着時には、両端には一本のパッチケーブルの
両端を使用せねばならない。
中間で使用するケーブルの色と両端のパッチの色は同じでなければならない。
ところが実際の現場でこれを厳守するのは時として難しくなる。
手順として送り側、受け側と確定し、送り側には左が黄色のモノを、受け側には
右が黄色のモノなどと取り決めるのだが、8Cのケーブルが複数本存在する
スプライス内では、事前に識別タグをしっかり付けても、融着の作業シロなどで
見誤る場合が多い。特に効率を重視して、先行作業をするとFAILとなる。
最終はプラグを分割すれば良いのだが、判断を誤ると融着や途中配線を疑う
羽目になり、効率が一気に低下する。
要注意の作業
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