5月
12日,
2007年
台湾の結婚写真その2
異常と思える程記念写真が好きです。物見高さも相当で、結婚写真の屋外撮影でも黒山の人です。
大抵景勝地で同じ様な場所で行うので決して珍しくないはずですが、撮影時はギャラリー
が一杯です。「アノ子美人だね」
「ダンナはチビだね」等など
老若男女全員が批評家と化して楽しんでいます。例外なく新婦は堂々としてして「さあ、みんな見てよ!」と言う感じですが、新郎は
見るも気の毒な位、疲れた顔です。
でも、カメラマンの色々なポーズに応じなければなりません。
私が見た時も、新郎は憔悴していますが、新婦は元気満々でここぞばかりポーズをとっているのが
印象的でした。
※日本の婚礼写真では「絶対」見れないポーズをさせられています新郎は本当に「心労」状態です。
その他人の結婚写真をパチパチ撮影する人がいるのには更に驚かされます。カメラマンが使用するのは写真として撮影後のサイズが良い、Pentax645です。
35mmではなくブローニーサイズと呼ばれる中判で、きっちり三脚の上で自由雲台を使用
して撮影しています、カット毎にアシスタントが露出を正確に測定し、デジカメで
発色等を検査しながら撮影します、適正露出の上下もちゃんと押さえてシャッターを
切っています、この辺りはプロの仕事です。写真はそのカメラです