大相撲夏場所初日が14日、東京・両国国技館で行われ、4横綱のうち稀勢の里と鶴竜が敗れる波乱が起きた。
稀勢の里は嘉風に敗れ 「悪くないですけど、相手が強いから負けたんじゃないか。
相手が上回ったんじゃないか」 と潔かった。
再小結の嘉風は結びの一番で稀勢の里を破り、興奮を抑えられなかった。支度部屋で開口一番「100点でしょ。これで納得できないと言ったら、横綱に失礼でしょ」とご満悦だった。
稀勢の里が先場所、左上腕付近を負傷したことを踏まえ「あくまで仮説だが、左が使えないのでは」と考えたという。イメージを生かし、右でおっつけながら左差しで前進。一気の攻めで押し出した35歳のベテランは「自分のいいところが出せた。今夜は眠れないな」と会心の笑みだった。
=大相撲スポーツナビより=
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