大分県豊後高田市の田染荘(たしぶのしょう)にある酒屋さんです。
ここのご主人は、おいさんの友人で大分では有名な酒屋です!
この日は、このプレミアの焼酎を4本いただきました♪
★どれも入手困難な焼酎です!
【田染荘とは?】
今を去ること千数百年の昔、国東半島には、六つの郷がおかれていました。 田染荘小崎地区(当時は小崎という地名も定かでない)は、一面鬱蒼たる原野で、山々より集めた水を蓄え、小崎川がゆっくりと流れていました。
当時は、律令制度の中で田染郷の平坦部は公地公民として農耕が行われていましたが、743年墾田永年私財法の成立によって、開墾した水田の私有が認められるようになって以来、この地を豊かな水田地帯にしようと雨引神社周辺(赤迫)より、幾多の人々や宇佐神宮の力によって、この土地の地形を利用して様々な曲線を描きながら不揃いな形をした水田が開発されていきました。
やがて開墾された水田は、宇佐八幡宮が支配する(中央に領主がいる一般の荘園とはやや異なった)荘園となり、ここに田染荘が誕生しました。 田染荘は、宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所」と呼ばれる根本荘園の一つで、最も重要視された荘園でした。
その後、田染荘は時代の流れとともに大きく移り変わっていきますが、ここ小崎地区だけは、水田や周囲の景観を昔のままの姿で守り、受け継いできました。
荘園の里では、このすばらしい遺産を後世に残すことを決定し、新しい歴史の1ページを開こうとしています。人と自然と歴史が融合するこの荘園の里は、田園空間博物館として人々に「やすらぎ」と「いやし」を与え、都市と農村を結ぶ架け橋となるでしょう。
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