京都の小さな地酒蔵!蒼空
2月
19日
明治35年創業の藤岡酒造は、平成7年の造りを終えて三代目のご不幸と阪神大震災で蔵が傷んだのが重なり休業。
最盛期には 『万長』 という銘柄で8000石(1,8L瓶80万本)を醸造していました。
4代目の藤岡正章氏は、大学で醸造の勉強をした後広島の国税局・醸造研究所や各蔵元での経験を得て。
7年後の平成14年3月に新しい酒蔵の建築を開始し、仕込みタンクが4本しか入らないような小さな小さな蔵で、
7年ぶりの酒造りを蔵人と二人で始めたのです。
現在も60石程(6000本)の生産で多くを造る事は出来ませんが
復活にあたり当主、藤岡正章氏が目指した日本酒は、「自分が飲みたいと思う酒造り」、
「作り手と飲み手の互いの顔の見える酒を通した小さな社会づくり」 を目指す。
平成14年の一年目の初出荷は、わずか28石でした。(1,8L瓶にしてわずか2800本)
★手間ひまをかけ、愛情を持って醸している現在注目の蔵元です。
『蒼空(そうくう) かすみ純米酒 美山錦』 藤岡酒造 京都市伏見区今町