JR鹿児島本線折尾駅の東口を出るとその横を流れる小さな川が堀川です。 堀川運河の歴史は古く、1621年から黒田長政らにより開削される。 当時は遠賀川の洪水対策や灌漑用水・水運路の目的でした。 明治時代に入ると石炭増産により、筑豊炭田の重要な輸送路となり洞海湾に通ずる運河に。 その後、石炭の町から鉄鋼の町へと移行し、この折尾駅近くの堀川沿いには飲み屋街が立ち並ぶ。 当時の賑わっていた街並、その名残が今も残っています。 ★夜ですと飲み屋街のネオンが川面に移り、なんともいえない風情が。