本住吉神社例大祭 本宮
5月
5日
日本書紀によると、201年 神功皇后が三韓征伐をし九州から帰りに船が進まなくなり、占いを行なったところ、
広田、生田、長田、そして住吉(すみのえ)の神たちが現れ、それぞれを望む場所に祀りました。
そうして神功皇后は無事航海をすることができました。
この時に住吉大神を祀ったところが本住吉神社(もとすみよしじんじゃ)の始まりと言われ、
現在の、廣田神社(西宮)、生田神社、長田神社と同じ始まりです。
住吉大神と神功皇后を主祭神として1800年以上の歴史があり、
住吉大神は水の神、海の神として航海や漁業、神功皇后は安産の神として祀られている由緒ある神社です。
=兎原だんじり瓦版より=
【本住吉神社】
当社が住吉三神鎮祭の根源であると伝え、そのために古くから 「本住吉」 と呼ばれるとしている。
「大津渟中倉之長峡」の地は現在の住吉大社(大阪)であるとする説が有力であるが、
当社では住吉大社も当社からの勧請(かんじょう)であるとしている。
本居宣長も本住吉神社の主張を支持している。
古くから 「本住吉」 と称してきたが、明治初年の 『神社調査明細書』 には 「住吉神社」 と記載された。
神社側からの申請により、明治38年(1908年)に 「本住吉神社」 に復称した。
社殿は1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、現在の社殿はその後復興したものである。