住吉村地車の歴史
5月
5日
日本各地に 「山車(だし)」、「山鉾(やまぼこ)」 、「屋台(やたい)」 を使った祭りはたくさんありますが、
「地車(だんじり)」 を使った祭りは近畿、中国地方の各地に見られる文化です。
豊臣秀吉の時代に出来上がってきたと言われています。
本住吉神社のだんじり祭りは、1822年(文政5年)に宮入をしていた。
1835年(天保6年)には地車を購入したという資料が残っており、200年以上続く伝統あるお祭りです。
【住吉村のだんじり】
住吉村9地区の内7地区がだんじりを所有していましたが、太平洋戦争の空襲にて、
西、茶屋、住之江、呉田地区のだんじりは消失してしまいました。
その後、各地区町民の手により改修や購入が行なわれ、今の例祭を復活させました。