【下魚】 かっては、日本海でのツブ貝のカゴ漁やズワイガニ漁の底網漁に混獲され、捨てられてきた魚。 それで 「ゲギョ(下魚)」 がなまって 「ゲンゲ」 になったと言われている。 近年になって、流通が速くなり、割烹や料亭で天婦羅や唐揚げとして提供されはじめたことで、 これまであまり口にすることがなかったゲンゲの味わいが知れわたるようになりました。 ゲンゲは、水深200~600メートルほどに棲む深海魚です。 体長20センチほどで細長く、身は白く透明感があります。 全身がヌルヌルとした分厚いゼラチン質で覆われおり、身は適度な脂がのっており、 癖は無く白身の美味しい魚ですが、表面のヌルヌル感で好みが分かれるところです。 漁村では昔から味噌汁の具や吸い物の種として使われていました。 干したものを軽く炙れば酒肴として最適と評価が高まっています。 ★昨日新鮮な 「げんげ」 が手に入り、煮付けにしてみました。
投稿日 2013-03-21 10:06
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投稿日 2013-03-21 19:55
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投稿日 2013-03-21 11:38
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投稿日 2013-03-21 21:22
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