本日のおちゃのじかんは、生クリームたっぷりのふわふわ朝倉ロールです。 以前から気になっていたロールケーキです。 素材にこだわっています。 自然豊かな夜須高原のふもとの永利牧場の牛乳 スポンジの黄色は、輝黄(きおう)卵をたっぷり使用 ふわふわ感は抜群です。 ただ、クリームの甘さが少し足りないかも・・・。
春の花と聞いて、何を連想しますか? 春は花盛りなので、たくさんの花を連想してしまいます。 好きな花のひとつに菫があります。 昨年、鉢植えで実母が持たせてくれた菫は、冬の寒さに枯れてしまったのですが、 気が付くと新芽が出ていました。 我が家の中庭では、菫が咲かないという伝説を覆して欲しいものです。 お向かいのミモザが黄色の花を咲かせています。 今年も到津(いとうづ)の森公園*ミモザフェアが3月14日まで開催中です。
知人にストレス解消に和菓子作りをする方がいます。 今回もかなりストレスが溜まったようで、苺大福が届きました。 大歓迎です!! 苺の香り、求肥の福与かさ、白餡の仄かな甘さ。 絶品の春の大きな福です。 本日のわたしのストレス解消は・・・ ボイドタイムには、事を起こさない方が良いというのを受けて、 午後から完全爆睡しておりました(笑)
優しい光が差しました。 福音の光のようです。 本日3月5日5時45分からうお座の新月が始まりました。 新月は、3月7日5時45分まで続くとのこと。 (ボイドタイム〈空白の時間〉は、3月6日13時33分〜14時13分) 太陽の光を地球が遮り、一時的に月が姿を消す新月には、現在と未来を隔てる結界が消えると言われ、このときに願い事を宇宙に届けると、それは春の芽吹きのエネルギーに包まれて成長を始めるのだそうです。 ぬばたまの夜、そして、福音の夜。 新しい月が生まれるように、気分を一新する朝です。 【人間万事塞翁が馬】 この世に起きることのすべては理由があり、悪いことばかりは続かない!! 悪いことの次には、必ず良いことへの繋がりが生まれます。 「あなた」にも、福音の光が届きますように!!
二階の空見の窓から、空を見上げて、ぷっかり浮かぶ白い雲が何に見えるのか・・・ 考えていました。 ふと見下ろした先の洗濯物を取り込んだ棹の上に塊を見つけました。 おひさまが燦々と降り注いで陽だまりを作っています。 いつものヒヨドリのひよちゃんにしては、身体が大きく感じました。 キジバトのキジちゃんでした。 静かにゆったりと日向ぼっこを続けています。 陽だまりが心地よいのでしょうね。 見上げた空の真中の雲が何だかキジちゃんの背中の形に見えてきました。
夕方のショッピングセンターのケーキ売り場数店は、大賑わいです。 ひな祭りのケーキが売れていました。 ひな祭りには・・・やっぱり【桜餅】!! いつもの湖月堂で、【桜餅】を買いました。 関東地方では、【道明寺餅】と呼ばれているタイプです。 中はわたしの好きな漉し餡です。 サボイのパッグが届きました。 二男に見せると「似合わん!!年を考えたら?!」と冷たい言葉が帰ってきました。 ひな祭りなので、許して♪
『ぬばたま』って、何? 「たま」からは「魂」を連想します。 調べると「檜扇」の実(種)のことでした。 この種は、射干玉と表記して、 漆黒色 をしています。 古の万葉集に枕詞として「ぬばたまの」が登場しています。 これに続くのは「夜」、その他にも「夢、黒、夕、月、妹(いも)」があります。 『ぬばたま』 あさのあつこ・著 新潮社 画像は、左が単行本、右が文庫本です。 『ぬばたま』の夜(新月の夜)がよく表現できている装丁です。 もうすぐ、その新月の夜がやってきます。 怖い怖い本です。 ●KUMAさんへ● 蛇と艶めかしい女人が登場するので読まない方が良さそうです。 また、新月の夜には山には行かないように!! 新潮社の紹介文より ・・・・山は人を食らい、緑は人を狂わせる。都市の人たちは、あの恐怖を知らないのだ。 「おれ、怖ぇえよ。死ぬのが怖ぇえよ」 あの夏の日、山へ入らなければ、ぼくたちの運命は変わらなかっただろうか。 けれど、彼は山に呼ばれてしもうた……。 死にゆく者の無念と生きぬく者の苦しみ。 『バッテリー』で人気の著者が身近に暮らす山々を舞台に描いた、怖ろしくも哀しい、大人の胸の奥を疼かせる四つの物語。 内容(単行本「BOOK」データベースより) 山は人魂の還るところだ。恐怖の裏に安穏があり、冥福がある。 山に囲われて生きた者は、みな誰も還るのだ。山に抱かれて朽ちていく。 都市の人たちはあの恐怖を、あの陶酔を、知らないのだ。 逝く者と残る者と、淋しさはどちらが勝るのだろうか。答えはまだ、つかめない。 生き抜く苦しみを知る大人たちへ贈る慈愛に満ちた物語。 内容(文庫本「BOOK」データベースより) ときどき、こんな人がいるのです。山に入ったまま、帰って来られなくなってしまった人が―。 仕事も家族も失い、絶望のうちに山を彷徨う男が見た恐ろしい幻影。 少女の頃に恋した少年を山で失った女の、凄絶な復讐。 山で見たおぞましい光景が狂わせた、幼なじみ三人の運命。 死者の姿が見える男女の、不思議な出会い。 闇と光、生と死、恐怖と陶酔が混じり合う、四つの幻想的な物語。 作者は、岡山県出身です。 本の中にも岡山弁(たぶん)が出てきます。 叔母一家が岡山に住んでいるので、何だか懐かしい言葉遣いに感じます。 小学生のわたしは、夏休みに何度か当時倉敷市に住んでいた叔母の家(アパート)を 訪れました。 その頃叔母が住んでいた近くには小高い丘だったのか、山だったのかがあり、 その下には洞窟のような穴があり、しめ縄飾りがしていました。 それが何だったのかは小さかったわたしには分かりません。 中学時代にその洞窟は他次元へ通じる洞窟としておはなしを書いたことがありました。 この本を読んで、その洞窟を思い出しました。 叔母の家は、その後新築して、郡部に引っ越したためにその洞窟のことは ほとんど忘れていました。 また、もっと以前、祖父の家に泊まりに行ったわたしは、10、15、20歳離れた母の妹(三人の叔母たち)に連れられて、夜、近くのお店までお菓子やアイスクリームを買いに行きました。その道中が怖かったのを思い出しました。 直前に読んだ「血太郎」の漫画の吸血・血太郎が歩いている間に血を吸いにやってくるのではないかと、背後を振り返りながら足をジタバタして歩いたのを想い出します。 怖いもの好きのわりに凄く怖がりです。 怖い話を読み終わって、弐話に登場する安心タクシーの乗務員・門田次郎さんの優しさが こころに残ります。 怖いけれど、昨日一気に読了しました。 ★4つの面白さです。