珊瑚樹が緑色の蕾を付ける季節になりました。
この小さな粒々の塊が、曇り空を爽やかに変えてくれます。
そのうち、白い花を咲かせることでしょう。
本日は、新月です。
新しいお月さまが生まれます。
静かにお月さまの産声を聴きます。
可愛い笑顔を見つけたので、葉蔭から覗いてしまいました。
【深窓の令嬢】を!!
六月がはじまりました。
未だ梅雨入りしていない北部九州です。
それでも、すっきりしないお天気が続いています。
染井吉野の樹に数個、可愛いさくらんぼを見つけました。
【葵月】のステンドグラスにしてみました。
六月の異称たち・・・漢字と音で雰囲気が伝わってきます。
水無月(みなづき) 葵月(あおいづき)
溽暑(じょくしょ) 蝉の羽月(せみのはづき)
長夏(ちょうか) 遯月(どんげつ)
弥涼暮月 (いすずくれづき) 風待月 (かぜまちづき)
涼暮月 (すずくれづき) 蝉羽月 (せみのはつき)
田無月 (たなしづき) 常夏月 (とこなつづき)
鳴神月 (なるかみづき) 松風月 (まつかぜづき)
季夏 (きか) 涸月 (こげつ)
暑月 (しょげつ) 晩夏 (ばんか)
林鐘 (りんしょう)
ステンドグラスシリーズ☆【緑色のステンドグラス】
茶色の実だけがぶら下がっていましたが、
新緑に包まれて、新たな実が実り始めています。
いつの間にか五月が終わろうとしています。
雨が多い憂鬱な月でした。
心配事は、雨でふやける様に膨らんでいます。
写真を撮りながら、UPする機会がなかった皐月の花たちを記録します。
まずは、新種のマリーゴールド?
花言葉は・・・「勇者」「可憐な愛情」
◇追記◇
ふやけた心配事は、夜の電話によって解消されました。
ほっ!!
「犬」柘植は、役にたたないというけれど・・・
花びらが散った後の風情を見ると、
なんとも可愛らしいではありませんか!!
白くて小さな釦のよう♪
緑色の洋服によく似合います。
誰の釦になるのでしょうね。
ちなみに緑色の葉は、半夏生の葉。
みたいな!!
この葉の形、どこかで見た気がするのだけれど、ヒットしません。
少し前まで、花が咲いていたはずですが・・・?
何色の花だったのでしょうか?
最近は、花の次に、実に興味がでてきました。
雨は、上がりましたが、なかなかおひさまが顔を出しません。
洗濯物は、三日分溜まっています。
カラッとした青空を待っているところです。
◇追記◇
ファルコンさんのお陰で、【浜梨・ハマナス】と判明しました。
ハマナスの花言葉は・・・「照り映える容色」「見映えの良さ」「香り豊か」「美しい悲しみ」
バラ科らしい花言葉です。
「犬」という漢字が付くと、役にたたないらしいです。
犬柘植(イヌツゲ)
柘植は、櫛や将棋の駒、印鑑などに利用できるけれど、犬柘植は、利用できないからでしょうか?
でも、目立たないけれど、小さな花は、微笑ましい可愛さがあります。
花言葉は・・・「魅惑」「堅固」「冷静」
昨年は、虫害で、あまり花が咲きませんでしたが、今年は、たくさん咲いています。
我が家の庭では、洗濯物広げの樹として、大活躍しています。
樹が平たいテーブル状なので、ここに洗濯物を広げて干すことがあります。
先日、お多福豆をUPしましたが、この季節になると、オランダ豆も店頭に並びます。
絹さやと比べると、15cm以上になる大きな品種です。
さやは柔らかく、食べ応えがあります。
昭和初期にカナダから導入された品種のようです。
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えんどうの原産地は、地中海沿岸から中央アジア地域で、古代ギリシャなどでも栽培されていました。
古代エジプトのツタンカーメン王の王陵の副葬品の中から、
えんどうの種が見つかったらしいです。
古からの食物なのですね。
薄茶の野点会場で、高校生が実を見ながら話していました。
「blueberryみたいだけれど・・・」
暗紫色の立派な実がたくさんなっています。
葉を見ると柊です。
実がなっている個所は、何故か丸い葉です?
調べると、老木になると、葉の刺がなくなり、丸くなるとか・・・人間と同じようです。
古くから、鋭い刺によって邪気を払う木とされ、庭に植える習慣があっり、また、鬼が目を突かれて退散したという伝説から、二月の節分には、柊の枝葉を戸口に立てて、葉の尖がりで鬼を追い払うとのこと。
あまんきみこ作『おにたのぼうし』にも登場しました。
実言葉ではないけれど、花言葉は・・・「先見の明」「先見」「歓迎」「用心」「剛直」
Blueberryな柊の実に「美味しそう~♪」と感じた午後でした。
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