おひさまが<奏鳴曲>を奏でる中庭では・・・春色が発信されていました。スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 <奏鳴曲=ソナタ>小夜曲〈セレナーデ〉夜想曲〈ノクターン〉円舞曲〈ワルツ〉狂詩曲〈ラプソディー〉遁走曲〈フーガ〉前奏曲〈プレリュード〉協奏曲〈コンチェルト〉幻想曲〈ファンタジー・ファンタジア〉
朝の山の雪化粧は、お昼には融けてしまいました。紅梅さんたちが花びらの宴を開くその横で、静かに俯いて花咲く白梅さんがおりました。「わたしもみなさんにご披露してね」と小さな声で囁きました。紅梅さんの華やかさとは、正反対の可憐さです。両手で包んで、寒い風から守ってあげたくなりました。
それほど、寒くはなかったのだけれど・・・プラごみを出しに行った帰りに山を見上げると雪化粧をしていました。昨日まで、春爛満とはしゃいでいたのに、一転して冬戻りです。まだ二月ですものね。冬将軍は、春への移ろいを止めてしまいました。もう一度くらい、雪が積もる日あるのかしら?<花弁雪〜はなびらゆき>まさに山では、花弁雪が舞っていたのですね。「雪の花」「六つの花」「天花」「牡丹雪」「瑞花」・・・どれも雪の名前です。
春一番が残したものは・・・紅梅満開の情景です。中庭の真ん中が紅色に燃えています。春爛漫を誇っています。<埋み火〜うずみび>夜になっても火鉢の炭を消さずに灰の中に埋めておいたさま。情熱もすっかり消してしまわずに、こころの片隅に残しておく・・・ほんわり暖かく、また燃え盛る日がくることも。
嘘でしょう?今日は<幸い>な朝日から、快晴を望んでいたのに・・・いつの間にか、突風(春一番?)が吹き荒れて・・・黄砂ではなく、白い悪魔が視界を遮っています。完全なスモッ曇りとなりました。近くの山は、薄っすらと霞み、遠くの山はほとんど姿が見えません。おひさまさえも、白い悪魔に包まれています。「健康は自分で守るもの」と思っていても、悪魔に魅入られては守ることが困難です。どうやって太刀打ちいたしましょう。思いっきり、息を吸い込んで「ふうっ〜」って吹き戻しましょうか(笑)↓web de photo を試みました。スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
穏やかな晴天の朝がはじまりました。「今日も一日頑張りましょう♪」と朝日が輝く顔を覗かせました。今日は暖かくなりそうです。おひさまが出てくれただけで<幸い>です。◇マズローの欲求・五段階説◇第一段階・・・生理的欲求第二段階・・・安全の欲求第三段階・・・親和の欲求第四段階・・・自我の欲求第五段階・・・自己実現欲求
「わたしは、寒いのは苦手だから、ゆっくり咲くわ」と植木鉢の白梅さんは言いました。硬く結んだ蕾です。買った時には、溢れる花が咲いていたのに、実ったのはひとつだけでした。翌年は、少しだけの花にやはり実はひとつ。その実を大切に梅干しにしました。そして、その翌年も実はひとつ。収穫の時期を逃してしまい、樹についたまましおれてしまいました。そして、今年も少しの蕾です。今年もひとつは実るかしら?<肖り鯛>鯛の語源「平らな」均整のとれた意。鯛と付く魚は、200種類以上あるけれど、タイ科の魚は、13種類だけとか・・・<肖り鯛>が多いってことですね。
公園の花壇には、溢れる菜の花。今年の菜の花は、花よりも葉が溢れています。通り道の花壇には、溢れる桜草。このお家は、毎年桜草に囲まれます。どちらも、春の陽だまりの色合いです。今週は10℃を超える暖かい日が続きそうです。本日は、まだ8℃・・・午後から雨の予報です。
朝の庭には、小さな光が差し込みました。お隣りとお隣りに囲まれた中庭の朝の目覚めは、ゆっくりです。恋する躑躅の葉が朝の小さな光を射止めました。差し込むおひさまの光は、木洩れ日。小さな光に恋をして・・・「おはよう」の光を捕まえました。<丁寧>昔の中国の軍で使われた注意を促したり、警戒を知らせるための銅製の打楽器がはじまり。何度も念には念を入れて鳴らしたことから、細かいところまで行き届いたことの意になったとか・・・。