旧国道から反対側は、海の堤防まで新田が広がっています。徒歩で30分以上の広さです。 子どもの時は、国道を渡ってから、延々と川沿いの草に覆われた道を歩いて干潟まで遊びに行きました。 今では、道が舗装整備されて、真っ直ぐな感じを受けます。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 蓮華畑。 このカラスノエンドウのような花は、はじめて見ました。 もう田植えをしています。 向こうに見える直線は堤防です。 島は間島。 山は足立山山麓。 川はすっかりコンクリートの川になりました。
偉人たちは、毎日緑の森を散歩していたとか・・・。 緑の力は絶大です。 風薫る緑の径を歩くだけで、こころが自然色に染まる気がします。 今日は少し曇ってきました。 午後からは雨に変わりそうです。 久しぶりに海神のお祭りに行く予定にしていますが、雨に降られませんように・・・。 本日の美人の日本語は<薫陶> 陶器を焼く前に、香をたいて、土に香りをしみこませる作業のことです。 やがて・・・香りがしみこむように、自然に、その人の徳によって教えが身についていくことを <薫陶>というようになりました。 「無為にして化す」(老子)・・・無理やり教えこまないで、自然に感化することが、教育の理想の形。教える方の徳の高さと教えをこう者の五感の鋭さも必要。
朝から起動して・・・愛しいひとに逢いに行ったのに、凄い行列でした。 諦めて帰ってきました。 GW明けにまた逢いに行くことにします。 折角なので、小倉城に逢ってきました。 おひさまの光に悠然と輝いていました。 お堀では「目指せ!6,000匹こいのぼり〜まっしろなこいのぼりにウロコ模様やメッセージを描こう!」GWの催しの鯉のぼりがこちらも気持ちよさそうに泳いでいました。 愛しいひとには逢えなかったけれど、とてもラッキーな皐月はじめになりました。 ***クリックすると大きくなります*** <皐月> 白い光を放つ様子を表したもの。 「さつき」の「さ」は、神に捧げる稲に関することを表すという説が有力。 早苗、早乙女の「さ」も同じです。 早苗月、田草月、五月雨月、月見ず月、菖蒲月などの異称があります。
駐車場の曲がり角に、以前から、白い小さな花がたくさん咲いています。 小手毬・・・とずっと思っていました。 昨日の夕暮れ時に写真を撮りました。 白い花の端から、少しずつ茶色が目立ち、花の頃を過ぎつつありました。 よく見ると、通常の小手毬と違って、花びらが八重です。 少しふわふわな白い花をそよ風に揺らしています。 夕陽がほんのり紅を差していました。
おひさまが出ているのに霞んだ空模様・・・まさに<卯の花曇>です。 お向かいのあふれる雪柳がたくさんの星々を煌めかせています。 白い雪を降らした後に残った緑色の星々が茶色に変化して、星の砂を思わせる様相になりました。 おひさまの出ている日中でさえ、満天の天の川を連想させてくれています。 この星々の中にも、さまざまな想いがあり、それぞれの星模様が展開されているのでしょうか? わたしがこっそり覗くこの時、星たちは、何を想っているのでしょう。 地上の一番星みぃ〜つけた!! <卯の花曇> 卯の花は空木〜うつぎのこと(幹の中が空洞なので、こう呼ばれた) こぼれるように咲く白い花から・・・異称=卯月の雪、雪見草、潮見草、水晶花と呼ばれた。 どれも白色を美しく表現していますね。
庭に小さな和草がびっしりと生え始めています。 なんとも小さくて可愛い和草たちです。 生えたばかりのやわらかい草や、葉や茎のやわらかい部分を<和草>といいます。 「和し〜にこし」は、細かいという意味。「柔」という字を当てたりもします。 「にこにこ」「にっこり」もここからきているようです。 小さな小さな葉を見ていると、とても可愛らしくにっこりしてしまいます。 草取りが大変・・・そんなことを言って夢を壊さないでくださいね。 中庭の至る所に、青紫蘇の新芽の赤ちゃんが生まれています。
玄関横に咲いている桃色椿の花がそろそろ終わりに近付きました。 花が開くと同時に花びらが茶色に変色するので、なかなか綺麗な開花を見ることができません。 蕾は、ふっくらまん丸でとても可愛いです。 花が広がって咲くので、初めは山茶花だと思っていました。 散るときに花がぽとりと落ちるので、椿だと分かりました。 本日は、12℃。肌寒い気温です。 この寒さが過ぎると、桃色椿の終わりとともに、季節は爽やかな初夏を迎えるのでしょう。 <陽炎〜かげろう> とりとめのないもの、あるかなきかのもののたとえ。 蜻蛉・・・儚いものの代名詞。 もとは「かぎろい」・・・明け方のほのかな光 「陽炎、稲妻、水の月」目には見えていても、とらえることができないもののたとえ。 目に見えないものは、どのようにしてとらえましょうか?
1週間前から藤が花を咲かせています。 今年は少し早い気がします。 4月29日から、八幡西区の吉祥寺では、藤祭りが開催されます。 ここは安産祈願で有名です。 長男、二男ともここでお守りをいただきました。二人ともとても安産でした。 昨日のランチのお店の前に赤紫色の藤が綺麗に咲いていました。 白い藤は、お向かいの藤です。 藤を見るとやはり着物の文様を連想して、日本の花!と思います。 <朧月> 朧とは、ぼんやり霞んだ様子。春の夜の霞を言う時に使われることが多いようです。 優しい光に包まれて、花も人も夢を見る・・・それが春です。 朧染めは、江戸時代、紺屋新右衛門が朧月を見て考えだしたといわれます。 朧染めの 青藤色 暈しの桜文様の着物を纏ったことがありました。とても素敵でした。 残念ながら、わたしとは、縁がなかったのですが・・・。
黄色い花 白い花 中庭で、エビネが花を咲かせています。 これは二男が昨年買ってきて植えたものです。 今年も花が咲きました。 最近は、花にはあまり興味を示さなくなりましたが、近所のお花屋さん2店や少し遠い園芸センターの顔になっています。
辞書では・・・ 早起きをすると健康にもよく、また、そのほか何かとよいことがあるものであるということ。 5時起きが始まって、1週間になりました。 お陰さまで、とても寝付きがよくなりました。目覚めは悪いのですが・・・。 今朝は、窓から夜明け前の三日月と明けの明星を拝顔しました。 お月さまは、いつの間にか新しい顔でうまれていました。 「早起きは三文の徳」ですね。 それにしても・・・ 予習をしなければ付いていけない高校生活に、家で勉強しない長男でさえ予習を必ずしていくようになりました。 毎週ある小テストの点数を見ても???の成績です。空白回答が多く・・・大変だなぁとわたしの甘甘の高校時代を振り返り思います。 <花橘>甘酸っぱい香りの思い出 その昔、垂仁天皇は、常世の国に、田道間守を遣わします。九年経って、戻ってきた時には、すでに垂仁天皇は亡くなっていました。 田道間守は、天皇の墓前で泣き崩れ、橘(密柑)の実を備えて、後を追ったといわれています。田道間花(たじまばな)が縮まって、橘といいました。 〜さつきまつ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする〜 「古今和歌集」 よみ人しらず