中庭で、天使が飛び交う季節になりました。 天使の羽は、白色。 紅色混じりの可愛い帽子を被っています。 耳を澄ますと・・・ 天使のささやきが聞こえてきます。 <時つ鳥> 初夏を代表する鳥、ほととぎすの異称です。 昔の人々にとって田植えの時期を教えてくれる貴重な鳥でした。 時鳥、子規、霍公鳥、不如帰、杜鵑、郭公・・・どれもホトトギスの当て字です。 菖蒲鳥、妹背鳥、歌い鳥、夕影鳥、無常鳥、早苗鳥など、異称もたくさんあります。
朝から汗ばむ陽気です。 最高気温は、26℃と出ていました。 まだ22℃ですが、昨日までの初夏の陽気を超えて、夏日を感じます。 黄色のおひさま色の花が咲いています。 黄花藤。 珍しいので、藤とは思えませんでした。 毎年、お向かいの白藤が終わって、交代するように咲き始めます。 コメント欄の万年草。 これは、お隣の玄関横の前庭全面を覆い尽くして咲いています。 毎年、こちらも楽しませてもらっています。 昨日、毎月恒例若さチャージの通り道に咲いていました。 神社の池の黄菖蒲。 こちらもこの季節の風物詩です。 おひさま色に包まれて、夏の暑さを乗り切ります。 今日は満月・・・? 毎晩、わたしのベッドの横の窓から望む丸い月に見守られて眠りに就いています。 <忍び音> 声を殺して泣くこと。 「ほととぎす」の初音のことも。 夏初めての鳴き声は、本当に小さな声で、忍び音と呼ぶにふさわしいものだそうです。 「ホ・ト・ト・ギ・ス」と鳴くとか・・・。
ファルコンさんのところで、ベニイロトチノキを拝見して、マロニエの花を撮っていたことを思い出しました。 爽やかな新緑に紅色の花が咲いています。 紫川の中の橋(太陽の橋)を渡った信号機の横に咲いています。 そこに説明文がありました。 今まで気が付かなかったのは、花が咲いていない時期だったからでしょう。 説明文は、コメント欄へ。 パリのセーヌ川 小倉の紫川 紫川の伝説もあります。 <紫川伝説> ←クリックすると伝説が読めます。
田植えが終わった水田には、白鷺が集っていました。 白く輝く羽色です。 ちょうど羽ばたいているところが撮れました。 羽ばたいて、遠くへ行って、おしゃべりを始めました。 <母子草>春の七草・ゴギョウ 昔の草餅は、蓬ではなく、この母子草を使っていたのだそうです。 名前の由来は、茎や葉の白い細かな毛がほうけけている(そそけている)ところから「ほうこぐさ」が変化したという説や、その毛が乳児の舌のようだから、母親が子供を包むようだから、中国の「ハンハンコウ」が変化したものなど、たくさんの説があります。 ひっそりとした目立たない花ですが、母のやさしいまなざしを思い出す、そんな花です。
通り道に咲いています。 まずは、羽衣ジャスミン(素馨)の香りがしてきます。 「いい香り♪」と空気を大きく吸い込みます。 少し歩くと、次第に蜜柑の香りがしてきます。 ふたたび「いい香り♪」と空気を大きく吸い込みます。 どちらも白い花。 観て楽しめ、香りで楽しめます。 それにしても、羽衣ジャスミン・・・誰が名付けたのか・・・素敵な名前ですね。
ようやく、家族が出かけて、日常が戻ってきました。 中間考査前一週間になったので、朝講は、二週間近くお休みで、6時起きになりました。 躑躅が終焉を迎えて、名残りの美を見せてくれています。 散った花が緑の合間から、地面を躑躅色に染めています。 長いお休みが終わると・・・今日が何曜日か分からなくなってしまいます。 木曜日ですね。 午後からは、古典高校の初授業参観とPTA総会に行ってきます。 <無限大> 数学では、どんな整数よりも大きい変数。 具体的な値はありません。 また、無限大が二つ以上あるとき、それらの間に大小関係はなく、かといってイコールにもならないそうです。
春になると自然が次から次へと産声を上げて、わたしの綴り方が間に合わなくなってしまいました。 あれも綴りたい・・・ これも綴りたい・・・ そんな日々が続きます。 毎年燕が巣を作るお店の軒下に今年も巣作りが始まっていました。 巣を作る役と巣の材料を持ってくる役。 夫婦で分担しているようです。 どちらが雄でどちらが雌のお仕事なのでしょう。 もう少ししたら、赤ちゃんの産声も聞こえてきそうです。
今までどうして気が付かなかったのでしょう? この道は、普段通らないからかもしれません。 駅のすぐ近くの陸橋の横に巨大な藤の花が咲いています。 自然に任せた感じで、藤の主といった様相です。 すぐ横は、線路です。 反対側の民家の庭に咲いているというよりも、そこに自生していたといった風格です。
小さな緑の草花にほんわか優しい笑顔をもらいました。 本日は、みどりの日。 小さな緑の贈り物のおすそわけです。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 <競牡丹〜くらぺぼたん> 華麗なキレイナオネエサンたちが美を競っている姿。 「丹」は「赤」を表し、「牡」は「オス」を意味するので「牡丹」は男性かもしれません。 百獣の王・獅子と百花の王・牡丹は、図柄では定番の取り合わせ。獅子は牡丹(猪)を食べて生きているとか・・・。 牡丹の別名は、「花王」「花神」「富貴草」どれも華麗な名です。