本当に苦しいのはこれからで
でも本当のスタートもこれからで
振り返れば小さな自分ではあるけれど
もっと自信を持とうよ、堂々と
今生きている
それだけで素晴らしい
父親がまたもやいろいろな物を捨て始めた。
今日外に放り投げてあったのは、母が使っていたヴィトンのバッグ。
中は母の手帳やらハンカチ、診察券などなど、生前使っていたときそのままの状態だった。
捨てておくに忍びなく、拾ってまたそっと納戸の中へ入れておいた。
母が亡くなってから、父はありとあらゆるものを捨て、母の物はもうほとんど無い。
私のへその緒でさえ、父は捨ててしまった。
この夏には、買ったばかりの仏壇さえ玄関に放り投げてあり、その悲惨な有様に涙したのだった。
父にとってこれは断捨離なんだろう。
執着を捨て、シンプルに生きること・・・。
津波で流されたわけじゃないのに、思い出のほとんどを捨てられた私は「断捨離」という言葉が嫌いになった。
捨てることに美意識を見出すなら、いつかは死んでしまうのだから、今生きてる価値さえないような気がする。
そう思えば、「自殺」さえ断捨離になる。
父の家に新たに増えたのは、愛人の物。
襖の桟にかかっている彼女の洋服と、外に放り投げられた母のバッグを見て、吐き気がするくらいの憎悪に見舞われた私は、人間失格なのである。
なるべく楽しい言葉を使っていこう。
大変なときこそ、笑っていたい。
ゲラゲラ笑って嫌なことを忘れ、また明日も頑張るんだ、って気持ちになるんだ。
さ、明るい気分で次の曲を考えるぞ!
あるコンテストのDVDを最後まで見てみた。
審査結果に照らし合わせると、ふ~んって感じ。
復興とか、「がんばろう日本」系は、審査では敬遠されるんだな。
あざといからか??
入賞するために謳ってるとでも思ってるのだろうか。
涙ながらに喜んでくれる人もいるが、明らかに眉をひそめる人もいる。
毀誉褒貶・・・・・
全くそれが日本らしい。
ま、健全ってとこか。
それでも私は進むんだもんねー。
大好きな金子由香利さんのシャンソン。
今日もまた、金子由香利さんの歌から勇気をもらった。
大好きな、大好きな「O Toi La Vie(おお我が人生)」
O Toi La Vie 真心こめ
愛し合える恋人もなくて
ただ過ぎていく日を
悲しみこめて 見送るだけ
O Toi La Vie もし明日も
暗い朝が訪れたときは
ただ寂しいその日を
苦しくても耐えていこう
いつの日か 小さくても
薫り高く素晴らしい夢を
いつの日か 見つけたときは
この両手に しっかり抱いて
La Vie 雨の朝も
嵐の夜も
命の限り
もし苦しいときは 青く晴れた空を想い
耐えていこう それが人生
La Vie La Vie
原文の作詞・歌はシャルル・アズナブール
私にとって人生の応援歌です。
いつもあると思っていたことが、これからもあると限らない。
人も世の中も常に変わっていくものだ。
大切なのは、変わるたびに良くなることを選ぶこと。
選ぶ責任は全て自分自身にある。
誰も恨むことなく、誰のせいにもしないで選ぶことが出来たら、結果はどうであれ後悔しない選択となるだろう。
他人の思惑、自分の思惑、その「思惑」が入るだけで、選択は誤る。
全てを自分に帰結させる決意。
それだけでいいのだ。
年々歳々 花相似たり
年々歳々 人同じからず
最近とみに考える、人生には何が必要かを。
愛すること
そして感動すること
魂が震えるような感動をしなきゃダメだ
身体が震え、魂も震えるような体験が、人を強くする
鈍感になっちゃダメだ
もっと鋭敏に
もっと深く
そしてワクワクして
魂を震わせよう!
一年があっと言う間に過ぎる。
もう12月・・・あれから一年が経つのかと、暫し考え込んでしまった。
今年もお正月の気分にはなれなかったが、来年もお正月を祝うことは出来ない。
これから先、自分の中で新年を祝うような気持ちにはなれないだろうな。
先日、近所にオープンした激安スーパーに行った。
お店の【開店セール】が大好きだった母がいたら、どんなにか喜んだろう。
そのスーパーに母が買い物してる姿を想像した。
籠に野菜やら肉やらを山盛りにしてガラガラとカートを押す姿・・・・。
生きていたら、きっとそんな光景が見られたに違いない。
想像しただけで涙ぐみそうになる自分がいた。
あれから一年、寂しさは相変わらずで、たまにどうしようもなく辛くなる。
またその内、夢にでも出てきてくれないかな。
他人が称賛されるのを見て、落ち込むことがある。
自分が言われたい言葉を、他の人が言われている、その辛さ・・・。
単にやっかみと僻みなのだが、現実を突きつけられると本当に落ち込む。
ふぅぅ〜、マケルナ自分!前向け自分!
落ち込んだって何も始まらないぞ!
出来ないことを嘆くより、今出来ることを喜ぼう。
まずはよく寝て、明日考えよう。
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