40代の楽しみ方~これまでの全てが「楽しい」を膨らませてくれる~
8月
3日
【40代は迷いの季節ではなく、「遊びと問いが育つ時間」】
「もう若くないな…」と思うことが増えるのが40代なんじゃないかと(笑)
ただ、残り時間が少なくなっているのは間違いないかもしれませんが
「まだ終わらない!」
「問い直す余白がある!」
そんな『深められる』とか『やり直せる』とか、そういった時間でもあるような気がしています。
これまでの蓄積を足場にしながら、「答えを求める」ではなく、自分が大切にしている『問いを楽しむ』ことができる年代。
それが40代なんじゃないかと。
【40代には、役割の『再設計』と自己の存在の『再編集』を許された余白がある!】
40代が進むにつれ、
・すでに ある程度のスキルや経験があって
・ 社会との関係性がだいぶ出来上がり
・ 自分の『得意』と『苦手』の型も整ってきている
そんな方が多いんじゃないかと。
だからこそ、逆に
・ キャリアに遊びを入れることができて
・ 子育てや家族関係、そして身近な社会とのつながりの中に、自分なりの『選び直し』が起こせるようなり
・ 経験があるからこその、新しい習慣や表現を始める余白が生まれる
つまり、「こうでなければならない」が外れていく時期。
(外せるのに外さない人も多いけど)
そしてその分、「問い直してもいい」「選び直してもいい」という、人生の『遊び場』が育ち始めているような感じもします。
人生の『踊り場』でもあるのかな。
それは、「不安定さに耐える時期」ではなく、「揺らぎを味方につけて楽しめる時期」として読み替えてもいいんじゃないかと。
【「40代になって、やっと自分の問いを扱えるようになった」】
40代になってから「仕事がつまらなくなった」と語る人が多くなったように感じるのは、私だけ?。
その多くの人が
「毎日が同じことの繰り返し」
「このまま続けても同じことの繰り返し」
「成長が止まっている気がする」
とそんなことを口にしています。
ただよくよく話しを聞いてみると、そんな風に感じている方の中でも、『日常のなかで心が動いた瞬間』を持っている人がほとんどで
・ 誰かの言葉が静かに響いてきた時間
・ 人のチャレンジを目の当たりにして自然と湧き上がる問い
・ 子どもやパートナーとの会話のなかにある『価値観の揺らぎ』
などが蓄積され、「あ、自分にもまだ諦め切れない何かがある」と気づいたりすることがあったりします。
そして、その気づきから
・ 今の自分が抱える『問いの再設計』だったり
・ 日常会話にちょっとした問いのエッセンスを差し込んだり
・ 自分の行動を『問いから始まる』ものに変更してみたり
そんな小さな実践を始めたりします。
「これまでの経験」の豊かさと「工夫してみることのできるアイディア」の引き出しの多さは、40代ならではですよね。
思い切って
「迷い」を「遊びに転換してみる」
そのための一歩は?
【40代は「再構成の技術」と「問いを楽しむ感性」が育っている黄金期】
人生の前半が「とことん実績を積み上げる時間」だとすれば、
40代以降は自分なりの「意味の時間」「問いの時間」なんじゃないかと。
だからこそ
・ 整いすぎた理想のキャリアに惑わされず「問い直しの余白」を差し込んでみて
・ 過去に選ばなかった表現や関係性を『遊び』として「今だからこそ」再選択してみる
・ そして誰かにとっての『正しくあろうとする自分』ではなく、自分が『面白がれる自分』と共に歩いてみる
それが、『40代を楽しむ』という言葉の本質のような気がして。
いつだってそれを始めることはできる。
それをいつから始めてみるか。
さぁ何から始めてみましょうか^^