渓流釣り師への道・その2
4月
13日
本を「読む」と言いますが、一般的に「地図を見る」とも言います。
地図は、目的地に到達する道案内です。スマホでの位置情報も、国土地理院の地図も閲覧できます。漁協の放流魚を釣るにはスマホの道案内でも十分です。
しかし、渓流釣り師を目指す人はそうもいきません。
その前提として、五万分の一地図を読み込む力「地図力」が必要です。
「地図力」とは、私岩魚太郞の造語です。意味は「地図を読み込む力」です。
「特性要因図・天然魚が生息する渓流の見つけ方」方法をひらめき、「釣&隠し沢」の目的を果たすには、地図というアイテムを読み込知識=地図力が必要だと気づきました。
地図記号図3は「国土地理院の記号」河川に関する記号の抜粋です。
地図力の必要性を記します。
①安全
②下降ルート(渓流に降りるルート)
③上がるルート(脱渓:渓流の離脱)
④距離 ⑤傾斜角度(下降・登り)
⑥テン場(野営地点)
⑦非常時避難場所
⑧広葉樹林と針葉樹林の確認
⑨地図記号14項目の確認作業
目的の渓流を読む
地図印刷→地図記号の確認→滝の確認→直登?左巻き?右巻き?断念の判断?→テン場の判断→避難場所の書き込み→その他書き込みいっぱい!
その書き込んだ地図を懐に渓流に入ります。それが「地図力」です。
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