昭和の名作【君の名は】
5月
14日

君の名はと たずねし人あり
その人の 名も知らず
今日砂山に ただひとり来て
浜昼顔に きいてみる

すぎた日の あの夜が
ただなんとなく 胸にしみじみ
東京恋しや 忘れられぬ

浜木綿(はまゆう)の 花の香に
海女(あま)は真珠の 涙ほろほろ
夜の汽笛が かなしいか
この銭湯でのエピソードは、「松竹の宣伝部が作った虚構である」という説もあった。
しかし、庶民の娯楽はラジオドラマ、勿論家庭に風呂なぞない。この夕方での放送時間帯銭湯に行ってはドラマは聞けない。
あまりの人気に、映画は~三部まで、TVが視聴可能な時代は
1952年から1954年に日本のNHKラジオで放送されたラジオドラマである。映画化、テレビドラマ化、舞台化もされた。