雪の中、顔をだしているは「ふきのとう」です。 立春を過ぎましたが、気温も低く、まだ渓流は厳寒です。 その寒さの中、あと20日も立てば「ふきのとう」が顔をのぞかせます。 この雪綿(わた)の中から、ひょっこり緑の顔をのぞかせる可憐な山菜……春一番の淡い緑の天使です。