岩魚太郎の何でも歳時記

いつも思うのですが・・・


この国は・・特に、行政関係の方々のやることは「後手後手」が多く見られますね・・・


20年、30年とまでいかなくとも、せめて10年くらいは先を考えて・・という訳にもいかないのですかねえ、、、


朝令暮改が日常茶飯となりにけり・・

基板業界を一応卒業したものの、次々と廃業又は倒産していく様を見て、悲しい思いです。

・大家は親も同然店子は子も同然

・一心同体

・親会社も下請けも運命共同体

この言葉は死語、他人のことなんかかまっていられない！

強い者が正義！

人の痛みは３年でも辛抱できる？

と言う時代になったことを痛感しています。

竹中平蔵先生の苦し紛れの言葉を読んで気分が悪くなりました･･･。

言葉で言葉を糊塗するようじゃどうにもならないですね･･･。


下請けの基盤業界、また金属金型業界もですが、

中国にすべてやられた状況ですね。

金型をやっている人から事情は聞きました。

今、中国から撤退してくる会社も増えたとか･･･。


しかし、この不況で全く救われない状況がまた出現したようです。

とにかく中小零細企業はやっていけないような仕組みにしてしまっているので、

雇用が厳しいのは当然です。


麻生さんは160万人の雇用を創出するといっていますが、

具体的な話はゼロです。

また今の日本の産業構造では、

一時的に雇用が生まれても、

継続的に続けることも不可能です。


基盤業界は日本では難しいと思います。

ご感想有り難うございます。


世界的な不況で、困っているのは日本だけでは無いと言うことは理解していますが、それにしても、具手的に見えてくる政府の対策は、一時金の12.000円・・・


補正予算の中にはある程度の不況対策予算が含まれているらしいのですが見えてきません。


その予算の中に消費税ＵＰの玉虫色の文言・・・


映画のタイトルでは無いけれど、正義の味方「月光仮面」でも現れてほしい心境です。

最終的に月光仮面は、


国民の一票だと思います･･･。

国民の一票だと思いますが、その一票がはたして月光仮面に変身しますかね〜〜


期待しましょう。

その月光仮面を！