なぜ沈黙を続けるのか。「国民民主参拝ゼロはさすがに引いた」普段から「現実保守」にも近づいていたようだったが。
8月
18日
国民民主党の分岐点
参拝せず沈黙したことで、国民民主党は「保守を取り込む政党」から「労組・中道左派寄り」と見られるリスクが高まりました。
今後、支持基盤を「労組中心」に戻すのか、それとも「保守票の受け皿」を目指すのかで党の進路が分かれそうです。
靖国参拝問題は、単なる追悼の場を超えて「政党の本質を映す鏡」として扱われています。
今回、参政党は「保守政党」として存在感を示し、自民党も一定の議員が保守層にアピール。
一方、国民民主党は「参拝ゼロ・沈黙」で、支持層の中でも特に保守寄りの有権者を失望させ、党の方向性が問われる分岐点になったといえるでしょう。