「いまここにある」ことよりも「もうすぐ失われる」ことに意識が向いてしまう。
7月
17日
私は若い頃、もっと「今」を生きていた。
けれど今は、同じ風景を見ても、「いまここにある」ことよりも「もうすぐ失われる」ことに意識が向いてしまう。
それが歳を重ねるということなのだろうか。
「懐かしい」という言葉に、少し距離を感じるようになった。
それは甘い記憶だけではなく、「もうそこには帰れない」という現実を含んでいるから。
それは甘い記憶だけではなく、「もうそこには帰れない」という現実を含んでいるから。
それでも、こうして静かに過ごせる朝があることが、何よりの贅沢なのだと思う。
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