北朝鮮が日本人拉致を認めた後も、社民党は「月刊社会民主」(1997年7月号)に掲載された北川広和氏の論文をホームページに掲載し続けていました。
3月
1日
2002年10月3日、社民党の保坂展人総合企画室長は
記者会見で、当面は論文の掲載を続ける意向を示しました。
しかし、批判が高まり、翌日の10月4日に社民党は公式ホームページから論文を削除しました。
この対応の遅さに対し、党内外から批判が集中し、
10月7日には田嶋陽子議員が離党を表明する事態に発展。
その後、福島瑞穂幹事長は論文を「個人の見解」と釈明し、土井たか子党首は被害者家族に謝罪の意を表明しています。