賃金は上がったけど。物価上昇率がそれを上回っている。■実質賃金2月1.3%減 23カ月マイナス、過去最長に並ぶ
4月
16日

実質賃金を算出する際の指標となる物価(持ち家の家賃換算分を除く)の上昇率が1月から0.8ポイント拡大し、賃金を目減りさせた。
(日本経済新聞より)

厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、
1人あたりの賃金は物価を考慮した実質で前年同月から1.3%減少した。マイナスは23カ月連続。物価の伸びに賃金が追いつかない状況が続く。