ギター余話

田舎者の私には、とても都会を感じさせる１枚です。
春に家族で東京へ出かけた時も、子ども達が｢なんでこんなに狭いの？｣とポツリ。
建物とスレスレに通るタクシーなど、かなりのカルチャーショックなのですよ(苦笑)

一本大通りを入ると、
こういう狭い路地があっちこっちに延びているのが、
JR山手線沿線の風景ですかね。
これだけ狭い路地でも車が走ってますからね。
よく轢かれないものだと感心します。
昭和30年代の東京の原風景ですよ。

♪あなたは・・・
本当に風情があります。
高田馬場は、いきつけの鍼灸院があるので、よく行きます。
神田川のほとりは、まだまだこんな感じですよね。

♪あなたは・・・もうぉ、忘れたかしら〜
ほんとにこの三畳一間の雰囲気が濃厚ですね!!
このあたりは学生も多く、
いわゆる下宿が多かったと思います。
映画では、草刈正雄と関根恵子が初々しかったですよねぇ････。

ぼくの場合、路地裏の風景は、上京したての頃、の思い出につながります。
最初、駒込に住んだのですが、こんな感じの路地が沢山ありました。
なので、都会で暮らした第一歩の風景って感じなんですね（笑）
そういう意味では、とても懐かしい感じがします。
今よりももっと青臭かったぼくが、
人生をうろうろと彷徨っていた頃、ですね。
・・・今でも、まだうろうろしてますが（笑）

山手線沿線というのは一本道を入ると、
こういう路地が結構ありますよね。
わたくしも最初東京で住んだ部屋は、
こういうところの四畳半でした････。
JR大塚駅のそばでしたけどね。
懐かしいですね････。
それから〜十年････。
わたくしもいまだに彷徨しています((+_+))