-
投稿日 2009-03-17 21:33
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
ミステリー作家<島田荘司>の出身地である広島県福山市で、同氏を選者として開催された「第1回福山ミステリー文学新人賞」の受賞作品が、本書です。 小説の舞台は日本ではなく、ボストン郊外のコーバンという町を設定、イギリスから清教徒が移住した300年以上前にさかのぼる事件が伏線として描かれています。 3ヶ月...
-
投稿日 2009-03-15 21:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<新・旅情ミステリー>シリーズとして、柏木圭一郎の 『京都 大文字送り火 恩讐の殺意』 や風見修三の 『奥入瀬渓谷殺人情景』 などを読んできていますが、本書もその一環として「警察庁広域捜査官・梶山俊介」を主人公に据えて、日本の各地に出向いての捜査が描かれています。 秋田県角館で、日本刀による「辻斬り...
-
投稿日 2009-03-13 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
医学の発達と共におおざっぱに括られていた障害の分類が、それぞれの特性に応じて細分化され、「広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)」 や 「注意欠陥多動性障害(ADHD)」 ・ 「学習障害(LD)」などに分けられています。 本書は増える軽度発達障害の傾向が詳しく分析され、また歴史上の偉人といわれる<ニュ...
-
投稿日 2009-03-11 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
主人公「みちのく麺食い記者」こと<宮沢賢一郎>は、大和新聞東京本社から左遷され、東北総局友軍担当として会津若松支局に出向中です。 大好きな蕎麦を食べているときに、田子倉ダム湖畔で、大手ゼネコン「鹿田建設」の副社長<薗田幸四郎>が他殺死体で発見された現場に出向くところから、物語は始まります。 事件を捜...
-
投稿日 2009-03-05 00:08
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
このお二人は著名な経済評論家である。 「副島隆彦」は、今回のサブプライムローン問題を早くから警告を発していた人。 「長谷川慶太郎」はもうほんとに著名な経済評論家。 今回このお二人の著書を読ませてもらった。 この本事態は年初にすでに読んでいた本ではあるが、 ちょっと面白いのでアップすることにしました。...
-
投稿日 2009-03-04 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『ジウ Ⅰ』 ・ 『ジウ Ⅱ』 と続き、本書でシリーズが完結します。 前作でSATの制圧一班の新隊長に任命された<伊崎基子>は、信用金庫強盗事件の強行作戦で壊滅的な被害を受けた部隊を立て直すべく、5名の新人メンバーと共に、新宿の街頭演説をする総理大臣の警護に当たります。作戦通り、暴動にまぎれて<伊崎...
-
投稿日 2009-03-01 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
大学を卒業、大手銀行に勤めながらアトピーに患い故郷に戻ってきた<紺屋長一郎>は、チャット仲間の<GEN>の薦めもあり、犬を専門に探す調査事務所を開設しますが、同級生の役所に勤める<大南>の口コミで来た依頼主は「探偵事務所」として訪問してきます。 <大南>の紹介で訪れた依頼主は、孫の<佐久良桐子>が東...
-
投稿日 2009-03-01 15:00
LAN-PRO
by
KUMA
出張中、車内で読んでいました。 源氏物語は光源氏の女性関係が複雑で、どうしてもその部分に焦点が当ってしまいますが、この解説本は 「政治・政局」での側面を描いています。 一通り源氏物語をお読みになった方にお勧めの一冊です。...
-
投稿日 2009-03-01 14:02
LAN-PRO
by
KUMA
中国との関係をお持ちの方にはお勧めの一冊です。 この著者は現体制下では二度と中国入国は出来ないでしょう。 私が疑問を感じていたかなり部分が解き明かされています。 過去のではなく、今後この国がどのようになっていくかを予想できる内容で一杯です。...
-
投稿日 2009-02-28 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
イラストレターの<青木>は、突然中学2年生の息子<優馬>が、マンションの屋上から飛び降り自殺をし、遺体から幻覚剤であるLSDが発見されたと知り、なぜ14歳で死ななければいけなかったのかと原因を探り始めていきます。 <優馬>と仲の良かった生徒を担任から教えてもらい、級友たちを訪ねて回る途中で、話を訊い...