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投稿日 2022-08-14 23:00
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中日新聞がOBONソサエティが現在捜索を進めている岐阜県の旧下石町(現・土岐市下石町)出身の日本陸軍兵士 【髙木直市 命の遺書】について記事を掲載して下さいました。ーーーーーーーー「今初メテ心カラ礼ヲ言フゾ」 妻に宛てた日本兵の遺書、米で発見太平洋戦争の戦地で死亡した日本兵の遺書が米国で見つかり、返還に向けて岐阜県土岐市の遺族連合会が遺族を探している。遺書を戦地から持ち帰った米軍の軍医の孫が、遺品返還に取り組む米オレゴン州のNPO「OBON(オボン)ソサエティ」に託した。孫は「少しでも早く遺族が見つかれば」と返還を心待ちにしているという。「三人ノ子供ハ絶對(たい)他人ノ手ニテ育テサスナ」「今日...
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投稿日 2022-08-14 22:00
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8月12日に北海道新聞デジタル版で掲載になった日章旗返還活動に関する記事が今朝(14日)の朝刊(全道版)に縮小され掲載されました。デジタル版(全文)はこちらからどうぞ→ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/717042/?rct=n_war&fbclid=Iw...
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投稿日 2022-08-14 05:00
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昭和17年にガダルカナル島で散華された、福島県郡山市出身の 宇南山 民男 命(当時23歳)の所持品だった日章旗が22日、保管されていた米国からご遺族に返還されたました。返還式の様子を福島ニュースTVが放送して下さいました。----------80年を経て、遺族のもとに戻ってきた日章旗。郡山市から出征した宇南山民男さんのものだ。宇南山さんの写真は残されていなく、遺族にとって本人を偲ぶ数少ない遺品となった。南太平洋の島、ガダルカナル島。旧日本軍とアメリカ軍が激しい戦いを繰り広げ、宇南山さんは砲弾の破片を受けて戦死。1942年11月29日23歳だった。出征する際、故郷の家族や友人などが無事を祈り贈っ...
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投稿日 2022-08-13 02:00
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【戦没者遺留品返還】OBON捜索班の工藤です。8月11日に北海道岩見沢市栗沢町美流渡(ミルト)から出征し、硫黄島で散華された海軍兵士「名須川水藤」命の葉書を兵士のお孫さんにあたる「名須川雄比古」様(札幌在住)に返還して参りました。葉書は兵士名須川水藤命が郷里の友人「中川長作」様へ宛てたものでした。お...
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投稿日 2022-08-12 23:00
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【遺品の帰郷 旧交戦国から相次ぐ 広がる「和解の証し」 なぜコロナ禍も一因に?】と題して北海道新聞(東京報道センター/酒井聡平 記者) から戦没兵士の遺霊品返還についての記事が掲載されました。今年1月にOBONソサエティを介して兄の日章旗を受け取られた北海道斜里町のご遺族のインタビューも掲載されております。後半6項/全項11がOBONソサエティに関する記事です。戦没兵士の遺霊品返還を行う団体は当会以外にもありますが、OBONソサエティでは遺霊品のオークションなどによる売買は行うべきでは無いとの立場で活動をしております。どのような理由であれ、遺霊品に価格をつけ、結果市場価値を生み出してしまう恐れ...
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投稿日 2022-07-24 15:00
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太平洋戦争の激戦地だったソロモン諸島のガダルカナル島で、1942年に戦死した郡山市出身の 宇南山うなやま 民男さん(当時23歳)の所持品だった日章旗が22日、保管されていた米国から遺族に返還された。80年ぶりに古里に戻り、遺族も感慨深げだった。郡山市遺族会や宇南山さんの遺族などによると、民男さんは1919年生まれ。42年1月、広島県の宇品港から戦地に向かい、同年11月、ガダルカナル島で腰と腕に砲弾の破片を受けて戦死したという。日章旗は43年1月、ガダルカナル島に滞在していた米軍のチャールズ・マーコットさんが、現地の住民から受け取って持ち帰り、保管していた。受け継いだ息子のロバートさんが、日本兵...
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投稿日 2022-06-08 21:00
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戦死の祖父 手帳戻る2022/06/08 05:00姫路の岡崎さん 「沖縄の慰霊碑に報告を太平洋戦争末期の沖縄戦で戦死した第2野戦築城隊付の陸軍少佐・岡崎梅太郎さん(姫路市出身)の手帳が7日、姫路市に住む孫・公一さん(64)の手元に戻った。戦争終結から77年。この日、姫路護国神社で手帳を受け取った公一さんは、会ったことのない祖父に思いをはせ、「大切に保管し、いつか、沖縄の慰霊碑に『返ってきたで』と報告に行きたい」と語った。(北野浩暉)戦後77年 米兵が保管県遺族会姫路支部などによると、梅太郎さんは1904年に生まれ、38年に入隊。45年5月20日、戦火が激しくなった沖縄県の首里で死亡した。手帳...
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行ってきました。音恵(ONKEI)2022。天気にも恵まれ、護国神社境内の中での野外コンサート。出演者の選曲も、今世界で起こっているコロナ災禍やウクライナ紛争から世界平和や鎮魂を願う曲やコメント。舞台に登場してまず正面の拝殿に深々と一礼をする姿にも普通のコンサートとは違う厳かな雰囲気も感じました。16:00-20:00までの4時間に及ぶコンサートもあっと言う間。出演者は8名。清水ミチコ以外は葉加瀬太朗が一緒に一曲は演奏という演出も良かったですね・・オープニングは、新妻聖子 https://www.seikoniizuma.com/天使の歌声。続く、押尾コータローhttps://www.kota...
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投稿日 2022-05-24 00:00
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【動画/video】→→ https://www.youtube.com/watch?v=H7AOD5yxuz0提供:与謝野郡役場CATVセンター〜77年の時を経てお父様が帰郷を果たされました〜令和4年5月15日京都府宮津市与謝野郡生涯学習センター知遊館にて黄前典夫命「遺霊品返還式」が行われました。After 77 years passed, Father finally came home in Kyoto to see his son and daughter. ...
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投稿日 2022-05-18 15:44
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OBON捜索班の工藤です。令和5月15日、京都府与謝郡与謝野町へ同郡奥波見出身の日本陸軍兵士「黄前典夫 命 」の遺霊品返還の為、同町「知遊館」に寄せて頂きました。兵士が戦没して77年、うちOBONがご遺族の捜索を開始して約2年、ようやくにご遺族へ遺霊品を返還する事が出来ました。兵士「黄前典夫命」の故郷、与謝郡は日本三景で有名な「天橋立」を近くに阿蘇海を望み、地元では丹後ちりめんが織られ、俳人「与謝蕪村」や歌人「与謝野晶子」がこの地に魅せられその名を名乗ったほどの風光明媚な土地にして「神々の遊湯」と言われる温泉の沸く土地でした。昭和19年6月にこの地の奥波見地区から「黄前典夫 命」は日本本土防衛...