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"#詩"の検索結果
  • なぬっ、熱はないのか

    休んでもいいんじゃねえ ちょっと祈ちゃっているけど 抗体検査キットでは陰性 熱もなく喉がイガイガして痛い のど飴とビタミン飲料を買って 電車に揺られながら 今日一日が終わることを すでに考えている 二十代の頃を思い出す 仕事終わりに身体が熱く 体温を測ると四十二度三分 へえー四十二度とか測れるんだ、...
  • 🔰初心者向け詩の投稿板を開設‼️

    詩誌MY DEARの掲示板への投稿には 詩がかなり書ける方が多くなってしまい 初心者の詩書きさんが投稿するのに躊躇してしまう そんな声を聞いていましたので 新たに『🔰初心者向け詩の投稿板』を開設しました。 詩をこれから書きたい方、書き始めた方が お気軽に投稿でき楽しめる掲示板にしたいと思っています。...
  • 記憶

    UFOを見たり感じたのは四回小学三年生の時に一度小学四年生の時に一度そして中学一年生の時に一度最後は中学三年生の時に一度もしUFOに自分の所まで来て、と念じてしまうと飛んで来てしまうだろうそう思っていた時期もあった 何が私の身に起きたのだろう?初めてUFOに遭遇した時の記憶は断続的にあった近所の空き...
  • 避暑地

    ジリジリと刺す太陽光 日陰で水を喉に流し込めば 開放感を与えてきた夏は 危険なだけの夏を照らしている 道路工事の作業員 人はこんなに強いものなのか ヘルメットに厚手の作業着を纏い 焼けた顔の逞しい眼差し 振動で身を揺らされている 私がどれだけ ひ弱な肉体と精神なのか 思い知らされる存在価値の怪しさ ...
  • 夜びと

    月夜が歌う 寂しさに浮かんでいる ゴーゴーと包む誰かは もう怖くはなかった サイレンが刺さり 酔っ払いが投げた どうしようもないだけが 僕の波に乗っていた 繋がれた糸は切れ 尻に手をやり 感触を確認してみれば 指は血だらけ 僕は性に捕まった なぜ諦め切れないのか 僕の中の僕が消えたなら 惜しみなく与...
  • 気分を変えて

    見られることはなるべく避けたいだから派手な服なんて着たもんならへとへとに疲れてしまうなるべく雑草のようになんとなくそこで限りなく空気に近い存在となって花を咲かせている者をこっそり眺めるそれくらいの楽しみがちょうどいい仕事が終わればひっそりとひとりになりたいから歓迎会、忘年会、送別会なんてなくなってし...
  • このまま終わる 夢の続きの目覚めは 心の貧しさに潰されてしまう 怒りの中で虚しさが嘲笑っている ピーピーピーピーと 渇き切った喉は笛のように 押さえきれない穴から 嘆きを漏らし俺が俺を聴く まだ魂は身体の中にある 闘い切っていない後悔を包み 轍に嵌りグルグルと 泣いているクソ芝居に浸っている そんな...
  • お月さま

    そうかいそうかいあんたは悲しいんじゃのそんな時はここへ来ればいいさお月さまが出ている夜にはわしはいるから話を聞かせてくれそうかいそうかいふたりの間に風が吹けば心も冷え込んでしまうからのそうかいそうかいそれでお互いを思うようになり悲しいことでもないかもよほら 今もあんたは相手のことを考えているじゃろそ...
  • 踊る文字

    文字が降るとき 体から心が抜けだしては 液晶の光で踊りだす 解放された僕が いっぱい溢れ 君にはまだ見せられない ヘンテコな踊りに クスッと笑っている あまりにもの 僕らしさの恥ずかしさを 気にしながら 僕にある世間体に 縛られているというか 守られているというか 僕の中にいる君は 僕を丁寧なひとに...
  • 暮れる僕

    回り過ぎた後の虚しさに 夕陽が落ちて 繰り返しの日々を重ねても 僕はまだ昨日のまま 昨日のそのまた昨日のまま 明日を知らない 乾いた空気が 僕の嫌いな過去を蒸発させ 心が軽くなったのなら 楽しい旅が出来るのだろうか きっと見られなくなった景色が 恋しくなるのかもしれない ああ、それすらもない世界に ...
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