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投稿日 2015-08-23 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公の<木島耕平>は高校2年生、祖母が死ぬ間際に残した遺言は、黒い石を口の中に入れて火葬後、取り出して<林>なる人物に渡してほしいということでした。おばあちゃん子の<耕平>は、祖母の遺言通りに行った「石」を持って、<林>を尋ねると78歳の人物で、家業として日本中から奇異な「石」を集めては、それを割...
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投稿日 2015-08-21 23:00
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
おおきく振りかぶって(24)/ひぐちアサ本日会社の帰りに蒲田アニメイトへ寄ったら発売はいつだか分からないんだけど『おおきく振りかぶって』24巻を購入して来ました。他にもBOOKOFFへ売り飛ばした漫画本の新刊が並んで居ましたが『おおきく振りかぶって』24巻だけ『おおきく振りかぶって』24巻だけと暗示...
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投稿日 2015-08-21 21:45
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
2015年!毎月第3金曜日は『月刊銀魂』の日!!と言う謳い文句の『月刊銀魂』をFamilyMartで見付けて5冊ぐらい在ったんだけど本当に5冊ぐらいなんだけど1冊だけ購入して来ました。これってコミックス派の人は可哀想なんじゃ無い?だって今までの読み切りか連載が載って居て然もコミックスと変わらない値段...
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投稿日 2015-08-21 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には表題作の『泥(こひ)ぞつもりて』 ・ 『凍(こぼ)れる涙』 ・ 『東風吹かば』の中篇作品が連作として3篇納められています。物語は、第56代<清和天皇>の正妻<高子>と女御<源暄子>との関係から始まり、第57代<陽成天皇>、第58代<光考天皇>、第59代<宇多天皇>と歴代は流れていきますが、政治の権力争いの男の世界と、その政略結婚に翻弄される女たちのせつない恋情を絡めています。平安時代の<律令制>の政治を背景として、男と女の複雑な人間関係が繰り広げられる時代絵巻物で、本書の面白さを数行で紹介する技量は持ち合わせていませんが、緻密な時代考証と登場人物たちの心の綾が見事に表現されていて、いい...
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投稿日 2015-08-18 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
タイトルにある「木暮荘」は、小田急線の世田谷代田駅から徒歩5分の距離にある木造2階建てのアパートで、築ウン十年のボロアパートです。全6室のアパートですが、住んでいるのは、1階に大家の70歳を超す<木暮>と飼い犬の<ジョン>、女子大生の<光子>、2階に花屋に勤める26歳の<坂田繭>、サラリーマンの<神...
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投稿日 2015-08-17 23:00
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
ジャンプNEXT!!2015 vol.4/藤巻忠俊本日発売の『ジャンプNEXT!!』の事で頭がいっぱいいっぱいで、決しておっぱいでは無くて(当たり前だ)前日に『ジャンプNEXT!!』の表紙を見たんで興奮がMAX。緑間真太郎、黒子テツヤ、火神大我の夏休み?夏休みなの?え、豪華じゃ無い?緑間真太郎と黒子...
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投稿日 2015-08-16 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
鍼灸院の専門学校を卒業した<五月女真奈>は、院長<鷹野夏彦>の助手として勤めていますが、<鷹野>はなぜか往診ばがりで、また<真奈>自身にも直接指導することはありません。そんな<鷹野鍼灸院>を舞台として、鍼灸にまつわる5話の中短篇が納められています。少しばかりおとぼけの<鷹野>の所見能力が素晴らしく、...
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投稿日 2015-08-15 17:30
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
別冊マーガレット 2015 9月号昨晩の事なんですけど毎月13日発売『別冊マーガレット』9月号を本日蒲田グランデュオ内の有隣堂で購入した私です。有隣堂に未だ在るかな?と思いながら有隣堂で購入しました~本日無かったらどうしようと思ったんだけど本日購入して良かったと思いました。本当に良かったと思ってしまふ…(ノ_<。)今月号は南塔子先生の『ReReハロ』の表紙&巻頭カラー!!!最近『俺物語!!』が面白くって面白くって其して何故か感動してコミックス揃えようかな?と思ってしまう程です。他の別マ作品も読んで居ますけど『俺物語!!』は特に面白い!!!ま、絵柄は少女漫画らしかぬ感じですけどね(^^)あと目黒...
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投稿日 2015-08-14 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は 『落下する緑』 ・ 『辛い飴』 に続く、<氷見緋太郎の事件簿>の第三巻目です。7話の連作短篇が収録されていますが、語り手は「唐島英治クインテット」のトランペット奏者<唐島英治>ですが、ジャズの演奏現場にて起こる事件を解決するのはテナーサックスを担当する<氷見緋太郎>です。著者自身がテナーサックス奏者で、自らのバンドを持っていますので、ジャズに関する知識は幅広く、推理小説仕立てでありながら、自然とジャズの世界に引きずり込まれていきます。音楽に行き詰った<唐島>は、気分転換に日本を離れ<氷見>とニューヨークやシカゴ、ニューオリンズと巡りますが、海外を舞台に世事には疎い音楽バカの<氷見>が、...
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投稿日 2015-08-11 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
家族とは何かを真正面からとらえた非常に重たい主題の長編作品で、自分がこの物語に登場する「父親」の立場なら、どうするだろうかと考えながら読み切りました。『マザコン』 と同様に、親子とは血縁とは、女として子を持つということはと、畳み掛けるように幾重もの複雑な問題が展開されていきます。年に一度だけ山間部の...