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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪先週の ”人事総務の窓” ではナレッジマネジメントを取り上げてみた。ナレッジマネジメントの入り口となるSECIモデルの4つのプロセス・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)このプロセスを機能させるためには4つの場が必要とされている。・創発場・対話場・システム場・実践場「創発場」とは共同化を実践するための場。まずは暗黙知を共有するために個人同士が出会える場が必要。これは同じ仕事をしている先輩後輩という小さな単位から部署や...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週はナレッジマネジメントについて学ぼうと試みた。入り口となる、SECIモデルの4つのプロセスを簡単に自分なりの解釈も含めて取り上げた。・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)暗黙知と形式知という「知識」をみんなで共有し組織全体が知的に進化して新たな「管理」の道を開き「集合知」を組織の財産とするその過程を現場の様子をイメージしながら。現場をイメージしたときにSECIモデルの「4つの場」といわれる「場」を組織の中でいかに...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス4つ目は・内面化(Internalization)「内面化」は、新しく生まれた知識体系の「形式知」を実際に経験して、再び個人が身につけることで新たな「暗黙知」が生まれていく段階。新しい「暗黙知」が誕生したらまた「共同化」がはじまっていく。SECIモデルの4つのプロセスが循環することで新しい知的財産が組織に蓄積される。歴史のある組織の強さは、その知的財産を尊重して継承しているところにあるのかも。古い考えだからと否定していたり、逆に新しい発想を否定する文化ではSECIモデルは機能しそうもない。SECIモデル...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス3つ目は・連結化(Combination)「連結化」は、新しい「形式知」と既存の「形式知」を連結させて新しい「形式知」をつくる段階。連結することで新しい知識体系が生まれ人や担当ごとに持っている「形式知」単体のものを組織で機能させることができる。これまで「暗黙知」だったものも組織にとっての知的財産になる。世代が変わり、担当が代わっても組織として蓄積された経験や知識が見える形で継承することができる。ISOなどの取り組みもその一つだろうか。連結するためにはチーム力が必要になりそう。コーチングやファシリテーショ...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス2つ目は・表出化(Externalization)「表出化」は、「暗黙知」を「形式知」に置き換えようとする段階。継承する技術を論理的に見える化してマニュアルなど文字や図に落とし込む。背中を見て覚えろ!技は盗め!の「暗黙知」の部分を五感を使って「共同化」できる状態があって「表出化」に進める。ここからはグループで進めるといいみたい。多様な捉え方、表現手段が得られて汎用性の高いものが作れそう。漠然とした「暗黙知」の秩序をグループで整理してどんな言葉を使って表すかの検討を重ねれば誰でも理解できる具体的で周囲の理...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週はナレッジマネジメントを学んでみたい。まず基礎理論としてSECIモデルがある。SECIモデルの4つのプロセス・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)「SECI(セキ)モデル」は、この4つの段階を繰り返していくことをいうそう。個人が持っている知識や経験(暗黙知)などを企業・組織の知識財産を築いていくフレームワーク。ひとつずつ見てみよう。一つ目の共同化(Socialization)個人が培った経験を同じ体験をしながら伝...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメントという言葉に出会った。ナレッジ=知識マネジメント=管理暗黙知と形式知という「知識」をみんなで共有し組織全体が知的に進化して新たな「管理」の道を開いていく感じだろうか。個人が持つ蓄積された知識やノウハウはなかなか言葉にされない「暗黙知」。一方、言葉や文章で表現された知識やデータなどを「形式知」とされる。長年培われた技術や経験を継承するには同じように長年かかることが製造業でも悩みの種。そこで登場したのがSECIモデル!ナレッジマネジメントの基礎理論として1990年代に 野中郁次郎 (一橋大学名誉教授)と 竹内弘高 (...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪段々今年も終わりに近づいていて。12月になれば師走となって気ぜわしくなる。11月のうちに来年どのような一年にしたいかざっくりと目標を立てる。そうすると年明けのスタートが軽い気持ちで迎えられる。日々、目の前のことに注力してエネルギーを注ぎたい。自分は5年後、10年後にどうなっていたいか。その手に入れたい自分はどのようなミッションを持っているのか。明確になればなるほど小さな具体的目標は素早く決まる。今の内から未来の地図を広げておこう。~.:*★今日の問いかけ★*:.~新しい年にどんなスタートを切りたいですか?たくさんのコーチの中から、あ...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪『一笑一若一怒一老(イッショウイチジャク イチドイチロウ)』精神科医モタさんこと斎藤茂太さんの言葉。最近笑ったのはどんな場面?その時どんな気持ちだったかしら?そこにいたのは誰だったかしら?交わした言葉は?笑ったときに見えた景色は?身体の感覚はどんな風だった?私にとって笑った時って大切なものがそばにある感じがする。もしも最近笑っていないと思ったらまずは口角を挙げてみよう。脳はその気になって気分が上がるから不思議。大切なものを感じられるセンサーも上がるみたい。~.:*★今日の問いかけ★*:.~笑いはあなたに何をプレゼントしてくれますか?...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪私は何をやっても続かなくて。頭が悪くって。どうせ私なんてできないし。やりたいことなんてわからないし。駄目だなぁ。まったくもう。ちょっとネガティブな口癖が気になる今日この頃。私もよく言使っていたなぁと。その度、少しずつ自分の何か大切なものを削っている感じ。何を守るために使っていただろう。失敗を責められないように。笑われないように。挑戦しない言い訳が立つように。もともとは誰かから言われていたり身近な人が使っていた言葉かも。口癖は自分の可能性を大きくも小さくもしてくれる。たかが口癖、されど口癖。よしできた。次に行こう、よし次。なんちゃって...