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投稿日 2021-06-21 12:29
つれづれなるままに
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高橋京太
父の日おめでとうございます。聖書は、世界の創造主のことを「父」と啓示します。父はすべての生き物の源流です。主イエスは神を「アバ」と呼ぶように教えられました。それは当時使われていたアラム語で「お父ちゃん」です。女性の地位向上や社会進出が進んでいるのがポストモダンの世界です。素晴らしいことです。女性の持っている本来の特性と賜物を生かした場がもっと与えられて欲しいです。この点日本は先進国の中でも最下位で、まだまだ女性が抑圧されている社会環境と言えます。女性解放の波はキリスト教会の中にも浸透しています。少し前まではユダヤ教のラビであってもキリスト教会の司祭・牧師であっても宗教指導者に女性が立てられる事...
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投稿日 2021-06-20 17:40
つれづれなるままに
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高橋京太
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。「仕えられるためではなく仕えるため」マタイの福音書 20章17~28節"さて、イエスはエルサレムに上る途中、十二弟子だけを呼んで、道々彼らに話された。「ご覧なさい。わたしたちはエルサレムに上って行きます。人の子は祭司長たちや律法学者たちに引き渡されます。彼らは人の子を死刑に定め、異邦人に引き渡します。嘲り、むちで打ち、十字架につけるためです。しかし、人の子は三日目によみがえります。」そのとき、ゼベダイの息子たちの母が、息子たちと一緒にイエスのところに来てひれ伏し、何かを願おうとした。イエスが彼女に「何を願うのですか」と言われると、彼女は...
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投稿日 2021-06-06 14:25
つれづれなるままに
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高橋京太
「神と格闘する宗教家」創世記 32章24~32節"ヤコブが一人だけ後に残ると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。すると、その人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」ヤコブは言った。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は言った。「ヤコブです。」その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたが神と、また人と戦って、勝ったからだ。」ヤコブは願って言った。「どうか、あなたの...
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投稿日 2021-05-24 16:33
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高橋京太
「その方が来ると」ヨハネの福音書 16章5~16節"しかし今、わたしは、わたしを遣わされた方のもとに行こうとしています。けれども、あなたがたのうちだれも、『どこに行くのですか』と尋ねません。むしろ、わたしがこれらのことを話したため、あなたがたの心は悲しみでいっぱいになっています。しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのです。去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はおいでになりません。でも、行けば、わたしはあなたがたのところに助け主を遣わします。その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世の誤りを明らかになさいます。罪についてというの...
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投稿日 2021-05-09 13:53
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高橋京太
「大祭司であられるイエス」ヘブル人への手紙 4章14~16節"さて、私たちには、もろもろの天を通られた、神の子イエスという偉大な大祭司がおられるのですから、信仰の告白を堅く保とうではありませんか。私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。"(1)接近しよう〜御座に①父なる神の御前にかつてきよい神の前で人は生きていられないとされた。旧約時代のイザヤの例。② 大祭司...
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投稿日 2021-04-25 16:57
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高橋京太
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。「エマオ途上の弟子たち」ルカの福音書 24章13~33節"ところで、ちょうどこの日、弟子たちのうちの二人が、エルサレムから六十スタディオン余り離れた、エマオという村に向かっていた。彼らは、これらの出来事すべてについて話し合っていた。話し合ったり論じ合ったりしているところに、イエスご自身が近づいて来て、彼らとともに歩き始められた。しかし、二人の目はさえぎられていて、イエスであることが分からなかった。イエスは彼らに言われた。「歩きながら語り合っているその話は何のことですか。」すると、二人は暗い顔をして立ち止まった。そして、その一人、クレオパ...
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投稿日 2021-04-12 04:55
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高橋京太
ホサナキリスト教会の日曜礼拝のメッセージアウトラインです。「聖霊の働き」ローマ人への手紙 8章1~11節"こういうわけで、今や、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法が、罪と死の律法からあなたを解放したからです。肉によって弱くなったため、律法にできなくなったことを、神はしてくださいました。神はご自分の御子を、罪深い肉と同じような形で、罪のきよめのために遣わし、肉において罪を処罰されたのです。それは、肉に従わず御霊に従って歩む私たちのうちに、律法の要求が満たされるためなのです。肉に従う者は肉に属することを考えますが、御霊...
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投稿日 2021-04-05 08:38
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高橋京太
ハッピーイースター!イースターおめでとうございます。2つのうさぎの置物と日本人形とを娘とともに受け取った帰り道、ある交差点で家族連れと思われる4-5人がプラカードを掲げていました。そのサインボードには「主イエスは蘇れた」と記されてあったのです。娘とそれを見て大喜び。クラクションを何度も鳴らして...
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投稿日 2021-04-03 06:05
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高橋京太
受難週の金曜日を迎えました。主イエスがこの日の朝9時に十字架にかけられたのです。言うまでもなく約2000年前のエルサレムでの出来事。さらに遡ること約2000年前、同じ場所で同様な出来事が行われようとしていました。創世記22章に見る父アブラハムが、一子イサクを全焼のいけにえとして神に捧げた場面です。ち...
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投稿日 2021-03-29 04:52
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高橋京太
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージ・アウトラインです。「大祭司キリスト」ヘブル人への手紙 5章1~10節"大祭司はみな、人々の中から選ばれ、人々のために神に仕えるように、すなわち、ささげ物といけにえを罪のために献げるように、任命されています。大祭司は自分自身も弱さを身にまとっているので、無知で迷っている人々に優しく接することができます。また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分のためにも、罪のゆえにささげ物を献げなければなりません。また、この栄誉は自分で得るのではなく、アロンがそうであったように、神に召されて受けるのです。同様にキリストも、大祭司となる栄誉を自分で得たのではなく、「...